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ミルクの考古学 19 市民の考古学

庄田慎矢

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784886219497
ISBN 10 : 4886219497
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人類はミルクをいつからどのように利用してきたのか。考古生化学の進展により「目に見えない」痕跡から解き明かされた新発見が続出!

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Book Meter Reviews

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  • 月をみるもの

    家畜の骨がたくさん出てきた(〜明らかに牧畜を営んでいた)遺跡から人骨も出ると、 そこからDNA を取り出すことができる。その分析を行うと、実は乳糖不耐症であることが多い(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%B3%E7%B3%96%E4%B8%8D%E8%80%90%E7%97%87 )  てっきり遊牧民はみんな乳糖分解できるのかと思ってたんだけど、現代でも全然そんなことはなく、これはミルク・パラドクスと呼ばれている→ つづく

  • 蝉の一生

    酪農の開始時期は、(常識的な)状況証拠により、青銅器時代に普及したのであろうという説が主流でした。しかし、「考古生化学」の進展によって、もっと時代が遡ることがわかってきました。考古学は、「文系」というイメージが強かったですが、「理系」との協働により、「眼に見えない」ようなものから、大昔のすがたが明らかになってきているのですね。そして、人間にとって厄介な歯石が、当時の食習慣を知る大事な手がかりになるとは驚きでした。

  • Go Extreme

    目に見える→目に見えない古考学 考古生物学:ミクロレベルの生体分子=DNA・脂質・タンパク質・代謝物/炭水化物 地球上の野性哺乳動物・約5000種/家畜は約20種 約1万年前からミルク加工蓄積 日本/蘇・平安時代に薬効 明治時代:文明開化の象徴 ユーラシア大陸:乳利用・穀嘗・魚醤文化圏 ミルクパラドックス・ラクトース不耐 質量分析法・マススぺクトロメトリー ゴードンチャイルド・新石器パッケージ:家畜動物重要視 アンドリューシェラット・二次産品革命 元素安定同体位比 残存脂質の研究 文化史的仮説・逆原因仮説

  • Takuji Izumisawa

    ハマらなかった。研究がかなり地道で大変なものであることは分かった。

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