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もっときわめる! 1曲1冊シリーズ3 ワーグナー: トリスタンとイゾルデ

広瀬大介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784276357037
ISBN 10 : 4276357039
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan

Content Description

ON BOOKSの名を冠した第3の新創刊シリーズとして「成長した1960〜80年代のON BOOKSファン=現在の中高年クラシック音楽ファン層=上記ミドルクラオタ」がターゲット。各楽曲が好きである程度聴いている人が、さらに曲を極められる内容。またすでに詳しい人も知識の再確認ができ、ビギナーは初めて聴くきっかけとなり、周辺層も取り込める。内容は、「トリスタン」のオーソリティの著者が1冊で1曲を多方面から詳解。「総論、著者が語る楽曲の魅力」「楽曲解説」「演奏史・録音史・名盤」の3部構成。100ページ前後で簡潔で読み通しやすい。アーティストのファンクラブグッズ的な「その曲のファンなら持ちたい」プレミアム感のあるデザインでも訴求。

【著者紹介】
広瀬大介 : 音楽学者、音楽評論家。1973年生まれ。青山学院大学教授。日本リヒャルト・シュトラウス協会常務理事・事務局長。各種音楽媒体での評論活動のほか、NHKラジオへの出演、演奏会曲目解説・CDライナーノーツ、オペラ公演・映像の字幕・対訳等への寄稿多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 榊原 香織

    アイルランド王女イゾルデはコーンウォールの王に嫁がされる途中、使いのトリスタンを殺して自分も死のうと毒薬を飲む、が、実は媚薬、で、二人は恋に落ちる。さっくり書くとジャグみたいだけど、悲劇です。ワーグナー。 オペラは観たことないので本で読んでもわからない部分が。 でも有名な話、ストーリーくらいは知っときたい

  • きゃれら

    いよいよ明日初めて観る「トリスタンとイゾルデ」の予習本。クラシックはバロック以前から現代まで幅広く聞いているのになぜかワーグナーは抜けていたのだ。「トリスタン和音から無調が始まった」という本書の記述を見て、もってるCDの中の序曲と愛の死を改めて聞くと、あら不思議、お気に入りリヒャルト・シュトラウスやいまいちなマーラーがそこにいるのに気づいてしまった。明日の観劇で、ワーグナー沼にはまる予感がする。そのための本としては、いい本だと思う。明日ももちろん携帯。

  • べあべあ

    一番好きなオペラ作品は?と聞かれたら迷わずこれ、な作品(周囲にクラッシックファン皆無なので一度も聞かれたことないけど)。100頁ほどの本なのでおさらい的な気持ちで読みましたが、音楽的要素をズバズバと言語化してくれていて、すごく参考になりました。名盤10選へのコメントなど、著者殿とすごく意見が合う様でして、うんうん、そうそう!でした。

  • Decoy

    『トリスタンとイゾルデ』1曲のみの徹底解説本。桁外れの天才による破格の大傑作の「どこが凄いのか」を説明する口調が、時に熱過ぎて良い。3部構成は目新しく、特に上演・録音史は新たな視点だと思うが、「あの録音には触れないんだ…」とも感じてしまう。同じ著者で、次は『ばらの騎士』を読みたい(既に執筆が進んでいるような気も…)。

  • llll'

    .

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