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勝てる監督は何が違うのか

広岡達朗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299050373
ISBN 10 : 4299050371
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

3期17年にもわたって政権をとっていた原監督が巨人を退任。後継は阿部慎之助氏となり、注目が高まっています。また、楽天はロッテ出身の今江打撃コーチが新監督に、ソフトバンクも小久保監督が就任し、顔触れが大きく変わりました。本書はセパ複数の球団を渡り歩き、日本一の監督にもなった名将・広岡達朗氏が12球団の監督を分析し、論評。強いチームにする監督の条件とは何か。勝てるチームは何が違うのか。2年連続Bクラスという結果に終わった巨人軍再建への秘策も提言します。

【著者紹介】
広岡達朗 : 1932(昭和7)年2月9日生まれ、広島県出身。呉三津田高校、早稲田大学を経て54年に巨人入団。1年目から遊撃の定位置を確保し、新人王とベストナインに選ばれる。堅実な守備で一時代を築き、長嶋茂雄との三遊間は球界屈指と呼ばれた。66年に現役引退。通算1327試合、1081安打、117本塁打、465打点、打率2割4分。右投げ右打ち。引退後は巨人、広島でコーチを務め、76年シーズン中にヤクルトのコーチから監督へ昇格。78年に初のリーグ優勝、日本一に導く。82年から西武の監督を務め、4年間で3度のリーグ優勝、2度の日本一に導く。退団後はロッテのGMなどを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • クプクプ

    広岡達朗氏が、主に巨人軍について語った本。私は、巨人軍については、不勉強なので触れるつもりはないです。ただ、広岡達朗さんが「選手は消耗品ではない。監督とは戦力外通告を時には告げる責任ある立場だ」とおっしゃっていたのは、その通りだと感じました。ヤクルトの監督になったとき、最初は選手に嫌われたけど、中心選手の若松勉が着いてきて、監督の考えがチームに浸透して日本一になれたそうです。また野村克也氏は、理論は一流だったが、技術面の指導は行わなかった。その点、関根潤三氏は池山、広沢を育てる監督だったと聞いて(つづく)

  • 金吾

    長老らしい小気味いい発言が続きます。原さんや桑田さんへの考察はなるほどと思いました。

  • もとむ

    ヤクルト、西武ライオンズをそれぞれ日本一に導いた名将、広岡監督の監督論。広岡さんの本はいつも面白いが、これはまさにその真骨頂、昨年の12球団の監督のことも書かれており、リアルかつ現代野球に一石を投じる一冊かと。栗山さんやノムさんも認めつつ、その問題点もしっかり指摘し、それらは十分に納得できる内容である。そして巻末に「もし可能なら、一軍ではなく三軍監督として共に泥にまみれながら、手本を見せながら技術を伝えたい」とあるが、激しく同意する。僕も「共に汗をかくこと」を大事にして、あらゆる物事に取り組んでいきたい。

  • tetsubun1000mg

    広岡さんも92才かあ〜と感慨深く読み始めたが、頭脳は相変わらず明晰なようだった。 巨人軍OBの大御所として、原前監督にも容赦なく叱咤する。 私も原監督は弁舌さわやかだが、自分に芯を持ってない感じがしていつもカメラを意識してコメントをしていた印象が残っていた。 広岡氏も同様に物足りなさを感じていたようでヤクルト、西武と弱小チームを根本から変えて日本一にした実績は、落合監督と並ぶ名将だと感じる。 今年広岡氏のYoutubeに落合元監督が退団した様子を見たのだが、お互いに認め合った関係だった気がした。

  • マッちゃま

    何故だか広岡氏の本が読みたかったので購入。ここ最近の事から今シーズンの事を書いた内容。こういうのは早く読まなきゃ旬を逃しちゃうってモンでしょ。原 前監督について言いたい事は分からんでもないけど言い過ぎ…とも思いながらも個人的には原さんの捲土重来に期待。阿部さんもだけど新庄さんの功績を認めていたのが意外に感じました。92歳、老いて尚のこと「勉強」だと言われる姿は素敵だと思います。川上さんへの愛憎も、より深さを増した様に思いました。偉そうに言ったトコロで僕も確実に歳を重ねているワケで今後も勉強に励みたいです。

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