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カルトと対決する国 なぜ、フランスで統一教会対策ができたのか、できるのか

広岡裕児

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784886839725
ISBN 10 : 488683972X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

オウム真理教事件、統一教会と政治の癒着、宗教二世の苦しみ、陰謀論‥‥
フランスのカルト規制の実像を知ることで、現代社会の問題点が見えてくる。
反カルト・政教分離の最前線を追った渾身のルポルタージュ。

【著者紹介】
広岡裕児 : 1954年、神奈川県川崎市生まれ。大阪外国語大学フランス語科卒。パリ第三大学に留学する。以来、フランスに滞在。ジャーナリストおよびシンクタンクの一員として、パリ郊外の自治体プロジェクトをはじめ、さまざまな業務・研究調査・通訳・翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 田中峰和

    かつてはオウム、いまは統一教会がカルトの代表と認識する。何の値打ちもないものを先祖の供養と騙して高額で売り付け、破産にまで追い込む。かつては「親泣かせの宗教」と呼ばれ、若者を洗脳してきた統一教会だが、今では宗教二世が苦しんでいる。安倍襲撃犯も母親の信仰のせいで一家離散、元首相殺害に及んだ。パフォーマンスの得意な安倍は統一教会のPRビデオに出演していたが、この事件が起こるまで国民の大半は知らなかった。事件以来、安倍派の裏金問題も露見。殺人は悪い行為だが、政治の浄化に繋がったことは個人的に評価している。

  • 乱読家 護る会支持!

    統一教会の何が問題か?信者に対して有害な精神操作・精神支配を行っていることが問題。 立法・行政・司法が本気になって「破滅的カルト」対策に取り組んできたフランスのお話です。 フランスは一神教の国家で、擬似キリスト教に対する憎悪が本質的にあるからかもしれません。 一方、日本ではカルト宗教に関わった政治家を攻撃することはあっても、宗教そのものを攻撃することはほとんどないですね。 極東の国で、外から入ってきた様々な物や価値観、そして宗教を受け入れ、消化してきた国家・民族だからでしょうか。

  • たろーたん

    フランスのカルト対策。驚いたのは、フランスのアブー・ピカール法(反セクト法)は宗教対策の法ではなく、組織における違法行為を取り締まる法であるということ。違法行為のある宗教そのものを罰するのではなく、その宗教がやった違法な行為を罰する。そのため、宗教そのものを規制するのではなく、行為や被害の有無を基準としたアプローチを取る。故に、宗教だけでなく、マルチ商法や職業研修、自己啓発、疑似科学、代替医療、反ワクチンなどの組織であっても対応される。(続)

  • Go Extreme

    カルトとセクト はじめは日本もフランスも同じ: 親泣かせの新興宗教 海保井の時代 精神錯乱 シャトウ事件 ヴィヴィアン報告 市民運動の成果 セクト・破壊的カルト対策: 専門家対立 反社会的ということ マインド・コントロール罪 精神操作・精神支配: やさしさの罠 誘惑→解体→再構築→統合・強化 脱洗脳と脱会カウンセリング 社会とセクト: コーランと全身を隠す服 宗教・非宗教国家 新しい全体主義組織 IT時代のセクト 宗教とセクト: ライシテ 聖職者・市民としての自分 宗教と宗教団体 宗教の偉大さの証明

  • takao

    ふむ

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