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2100年へのパラダイム・シフト

広井良典

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861825972
ISBN 10 : 4861825970
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

資本主義の危機、ポピュリズムの台頭、宗教とテロ、覇権国家の交代…世界、そして日本はどうなるのか?日本を代表する50人の知性が“21世紀の歴史”の大転換を予測する。

目次 : 総論 超長期の歴史把握と現在―2100年を考える(世界人口の定常化/ 私の時間と世界の時間 ほか)/ 第1部 国家と紛争の行方(多元的な都市力強化が鍵に―多極化と社会の多様化/ 注目される「動く中国人」の役割―新しい中華? ほか)/ 第2部 脱“成長”への道(「拡張」から「循環・共生」の論理へ―モデルなき経済をいかに構想するか/ 時間と生活を奪還するために―時間と脱成長 ほか)/ 第3部 “核”と人類(米中の拮抗と非国家の挑戦―核兵器をめぐる世界政治の展望/ 「自前の科学」を取り戻せるか―原爆と原発の間 ほか)/ 第4部 新しい倫理(宗教は「連帯」へ進化できるか?―宗教と人間/ 道徳性の脳神経科学―脳神経科学 ほか)/ 第5部 変貌する学と美(冷戦の思考を超え、現代史の再編へ―現代史の分割・再編/ 歴史を喚起する詩の冒険へ―詩の冒険 ほか)

【著者紹介】
広井良典 : 1961年生まれ。京都大学こころの未来研究センター教授。専攻は、公共政策・科学哲学。社会保障、医療、環境、地域などに関する政策研究から、ケア、死生観、時間、コミュニティなどの主題をめぐる哲学的考察まで、幅広い活動を行なう。千葉大学法経学部教授、マサチューセッツ工科大学(MIT)客員研究員をへて、現職。著書に、『コミュニティを問いなおす』(ちくま新書、大佛次郎論壇賞受賞)、『日本の社会保障』(岩波新書、エコノミスト賞)ほか

大井浩一 : 1962年生まれ。毎日新聞学芸部編集委員。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。1987年に毎日新聞社に入社し、学芸部で文学・論壇などの担当をへて、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • マウンテンゴリラ

    国際、経済、核、倫理、教育、といった21世紀を象徴する問題群について、名だたる論者たちから寄せられたショートメッセージ、という印象を持った。2100年という、今生きている人間の生涯という尺度からは、遠い未来を見据えての話であるだけに、もう少し、個々の話をじっくりと聞きたい、と想いは抱かざるを得なかった。とは言え、2100年という、自身の子はともかくとして、孫の世代が真只中に生きるであろう時代に無関心でいることなどあり得ない、という想いは強くさせられた。→(2)

  • マラソンマン

    動く中国人、ローカル思考に注目

  • けいちろ

    ひとつひとつが短編になっていて読みやすい。

  • treehugger

    最近ようやく人新世の資本論を読んだのですが、脱成長は結構前から論じられていたのだなと今更知りました。本全体ではグローバル経済のみならず、エネルギー、宗教、教育とあらゆるテーマを少しずつ扱っています。

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