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ISBN 10 : 4861825970
Content Description
資本主義の危機、ポピュリズムの台頭、宗教とテロ、覇権国家の交代…世界、そして日本はどうなるのか?日本を代表する50人の知性が“21世紀の歴史”の大転換を予測する。
目次 : 総論 超長期の歴史把握と現在―2100年を考える(世界人口の定常化/ 私の時間と世界の時間 ほか)/ 第1部 国家と紛争の行方(多元的な都市力強化が鍵に―多極化と社会の多様化/ 注目される「動く中国人」の役割―新しい中華? ほか)/ 第2部 脱“成長”への道(「拡張」から「循環・共生」の論理へ―モデルなき経済をいかに構想するか/ 時間と生活を奪還するために―時間と脱成長 ほか)/ 第3部 “核”と人類(米中の拮抗と非国家の挑戦―核兵器をめぐる世界政治の展望/ 「自前の科学」を取り戻せるか―原爆と原発の間 ほか)/ 第4部 新しい倫理(宗教は「連帯」へ進化できるか?―宗教と人間/ 道徳性の脳神経科学―脳神経科学 ほか)/ 第5部 変貌する学と美(冷戦の思考を超え、現代史の再編へ―現代史の分割・再編/ 歴史を喚起する詩の冒険へ―詩の冒険 ほか)
【著者紹介】
広井良典 : 1961年生まれ。京都大学こころの未来研究センター教授。専攻は、公共政策・科学哲学。社会保障、医療、環境、地域などに関する政策研究から、ケア、死生観、時間、コミュニティなどの主題をめぐる哲学的考察まで、幅広い活動を行なう。千葉大学法経学部教授、マサチューセッツ工科大学(MIT)客員研究員をへて、現職。著書に、『コミュニティを問いなおす』(ちくま新書、大佛次郎論壇賞受賞)、『日本の社会保障』(岩波新書、エコノミスト賞)ほか
大井浩一 : 1962年生まれ。毎日新聞学芸部編集委員。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。1987年に毎日新聞社に入社し、学芸部で文学・論壇などの担当をへて、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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マウンテンゴリラ
読了日:2021/07/04
マラソンマン
読了日:2017/05/03
けいちろ
読了日:2022/02/26
treehugger
読了日:2021/08/28
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