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算命学怪談 占い師の怖い話 竹書房怪談文庫

幽木武彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801923850
ISBN 10 : 4801923852
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan

Content Description

古代中国で生まれ、王家秘伝の軍略として伝承されてきた占術、算命学。恐ろしいほどの的中率をもつその占いは、生年月日から導く命式で霊感の有無、時に寿命までわかるという。本書は算命学の占い師が鑑定の中で遭遇した戦慄の実話を纏めたものである。妹に恋人を奪われ自殺した姉と同じ名前の人物が不幸を齎す。命式を見ると…「静子」、全柱異常干支という特異な命式を持つ少女が見る霊の正体とは…「茜ちゃん」、自分は長く生きられないと思う―算命学の奥義である寿命計算を依頼してきた若き女性。彼女の義父と義兄の連続首吊り死と赤い花の関係とは…「彼岸花」他、驚異の27話!

【著者紹介】
幽木武彦 : 占術家、怪異蒐集家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 夜間飛行

    占い師の著者は霊感を持たず、怪異への直接介入はできないが、仕事がら怪談との縁はあるようだ。成る程ただ怖いのではなく、怪異の周りというか、人間関係の縺れの糸を見せる話が多かった。中には厄介な占断をどう扱うかの話もあり、家系が絶えるという占断に逆らって添い遂げた夫婦の前に、怖い形相で現れる祖母の霊には、気持は判るが引いてほしいと願うしかなかった。霊障も普通の人間関係と同じなのだ。不倫に纏わる怪談がとても多い。思うに、惹かれ合う男女が一緒にいたくて浮気するなぞバカでもできる、難しいのは運命の糸を手放さないこと。

  • りらこ

    2巻目から読んでしまったけどこちらが一巻目。あまり算命学には触れていないような印象もあるけれど、ゾッとするような算命学からの導きもあったりして、深い世界なのかも。早速自分の算命学も調べてみた。なるほどね!この巻には、愛情が深過ぎて起きてしまったことも多く、人の心というものは難しい。

  • 高宮朱雀

    身近にあるのは星占いだと思うが、ポジティブな結果だとその日は一日嬉しいし、ネガティブな結果だと注意しようと思うのが常だ。 算命学という占いは初めて聞く名前だったが、生まれ付いて決まっているとされる運命や運気に抗うのは土台無理なんじゃないのか?と疑問。勿論、変えられるモノもあるのかも知れないが、本著に記されている内容を見る限り、常識から逸脱した不可思議な力が働いている内容ばかりでギョッとするし、余計な不安しか覚えない。知らぬが仏見たいな。 十干十二支には難読含めて、ルビ振って下さい。

  • 澤水月

    非常に珍しく数奇な命運のはずの「異常干支」が冒頭に何例も出てくるのは…気合入れすぎたかな。割に中盤から終盤は興味深かったので冒頭何例かの異常干支のインパクトが悪目立ち。遺伝みたいに自身ではどうにもならない人生の命運ってのは正直自分には現代的に受け入れたくない部分でもある。家系がー、家に◯◯病がいるからあの家は〜的差別に繋がるし。

  • tow

    あー、面白かったー。アタシ、ちょびっとだけ、異常干支だった←調べた(笑)

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