Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• いぬかいつまき

  読了日：2011/06/25

  敵の罠によりギクシャクしてしまったテンとソラ。それに乗じてソラは誘拐され、王女の身代として要求されたのはストロスの杖と、それを代々受け継ぐべき亡国の王子カデシュの身柄だった。正の感情を捨てたカデシュが、テンたちとの交流を通してようやく変わり始めた刹那、彼の宿痾が襲いかかる。初めて己が感情を吐露するカデシュに対してドリスは・・・。 という全編シリアス展開に主人公のはずのテンとソラがやや置いてけぼり食らってる感。牢獄の中のむくつけき男と囚われの王女ってシチュエーションがもうヤバい。

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