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ISBN 10 : 4062924706
Content Description
北東アジアの雄・ヌルハチ率いる満洲人の国家は、長城を越えて漢人を圧倒し、大版図を実現した。康煕帝・雍正帝・乾隆帝が治めた最盛期から、アヘン戦争・日清戦争を経て、ラストエンペラー・溥儀、西太后、孫文らが登場する清末まで、栄光と苦闘の三〇〇年を描き出す。「中華の文明」ではなく、チベット仏教に支えられた、輝ける大帝国の苦悩とは。
目次 : 序章 「東アジア」を疑う/ 第1章 華夷思想から明帝国へ/ 第2章 内陸アジアの帝国/ 第3章 盛世の闇/ 第4章 さまよえる儒学者と聖なる武力/ 第5章 円明園の黙示録/ 第6章 春帆楼への茨の道/ 終章 未完の清末新政
【著者紹介】
平野聡 : 1970年神奈川県生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。博士(法学)。東京大学大学院法学政治学研究科教授。専門はアジア政治外交史。著書に『清帝国とチベット問題―多民族統合の成立と瓦解』(サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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金吾
読了日:2024/12/12
筑紫の國造
読了日:2024/02/13
かんがく
読了日:2022/01/06
バルジ
読了日:2024/03/10
アメヲトコ
読了日:2018/01/22
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