Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• はっせー

  読了日：2025/07/03

  ｢音からも文章からも伝わる美味しさ｣本書はフードエッセイニストの平野さんが配信しているポッドキャスト『味な副音声』を書籍化したものである！もともと『味な副音声』を聴いたことがあっな！そして読むきっかけになったのは、やっぱり表紙😊可愛すぎはしませんか？😂このドーナツをモグモグしているこの子！一目惚れした😳本書は『味な副音声』の中でも選りすぐりのものやゲスト回を中心に書かれています。そのゲストの方がまた豪華なんですよ！！・吉岡里帆さん・ぼる塾　田辺さん・平野レミさん・稲田俊輔さん・長濱ねるさんなど。

• ぐうぐう

  読了日：2025/07/04

  ポッドキャストから抜粋したトークを収録した一冊だけど、平野節は健在で「「それでも世界は美しい」と思えるいちばん身近な方法がごはんなんだよね」」や「おいしさは、突き詰めればひとりひとりのものだと思う」など、グッと来るひとことがいちいち素晴らしい。トークもどれも面白く、特に盛り上がってるのが平野レミがゲストの回。W浅野ならぬW平野のテンション高めの掛け合いが痛快だ。あと、平野紗季子が鈴木ジェロニモと意気投合しちゃうのはよくわかるなぁ。（つづく）

• 練りようかん

  読了日：2025/07/12

  ポッドキャストの書籍化。表紙のイラスト動物が本編にもちょこんと現れ、テキスト化するだけでない工夫のセンスが素敵。コンビニカフェの紅茶から「アマン」のレストランまで幅広く、多彩なゲストとどんなベクトルでも加速度的に高まる会話の応酬は、“ミスドのドーナツポップをホテルの芳香剤にして朝ハッピー”にする平野式ダイナミズムに支えられてると感じて楽しい。言葉選びが魅力的なグミ岡里帆さん、食育が凄かったぼる塾の田辺さん、スタバ目線の秘密を解いた建築デザイナーの関氏が印象的で、エリックサウスの稲田氏は格別面白かった。

• はるき

  読了日：2025/04/10

  食周りに関する対談集。美味しいや、楽しいを視点を変えて語り尽くす楽しい本でした。ポッドキャストの書籍化のようですが、話し言葉の良さが随所に出ています。

• きゅー

  読了日：2025/11/20

  平野紗季子の一人語りもいいが、やはり対談がこの一冊のメインになるのではないか。特に平野と稲田俊輔という食の修羅どうしの対談が高次元過ぎてついていけない。これほどまでに食に対して情熱と時間と金銭と生活を捧げる人間の溢れんばかりの熱量に当てられてしまった。どちらも過剰すぎる。器に収まらない。そんなページが何百ページも続くのだから至福のひとときだ。ファインダイニングから屋台へ。日本からスウェーデンへ。食の話は尽きず、私はただただ聞き惚れるばかり。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します