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新装版 あのころ、うちのテレビは白黒だった 昭和の暮らしと子供だった私たち

平野恵理子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784305710536
ISBN 10 : 4305710536
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan

Content Description

 昭和30〜40年代、日本がいちばん元気で幸福だった時代の生活をカラーイラストと文章でつづった本。
「おかっぱ頭、短いスカート丈、素足に下駄、未舗装の道路、家屋の薄い板壁、生垣に洗濯物。高度経済成長期のまっただ中、みんなが前方上向きで精一杯頑張っていました。明日は今日より明るい感じ」。引き戸の玄関を入ったら、居間、客間を通って子供部屋や台所へ。寝室に吊った蚊帳、洗面所のタイル張りのシンク、薪を焚くお風呂や木の床のトイレもご案内。縁側で日向ぼっこをしたら、次は年中行事やお祭りの縁日を楽しみましょう。旅の風景も、今とは少し違います。
昭和生まれも、平成・令和生まれもどうぞごゆっくり、懐かしき「あのころ」をお過ごしになってくださいませ。

※本書は、『あのころ、うちのテレビは白黒だった』(海竜社、2020年刊)に加筆・修正をおこない、小学校5年生以上で習う漢字には読みがな(初出ルビ)を追加、さらに若い世代では知る人が少ない物は注で説明して、装丁をリニューアルしたものです。

【目 次】
はじめに 

第一章 玄関
第二章 居間
第三章 客間
第四章 子供部屋
第五章 台所
第六章 寝室
第七章 洗面所
第八章 浴室とトイレ
第九章 縁側
第十章 庭
第十一章 年中行事とお祭り
第十二章 旅
最終章 忘れられないものたち

おわりに

【著者紹介】
平野恵理子 : 1961年、静岡県生まれ、横浜育ち。イラストレーター、エッセイスト。山歩きや旅、暮らしについてのイラストとエッセイの作品が多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みんな本や雑誌が大好き!?

    昭和30~40年代の時代に存在していたモノをカラーイラストと文章でつづった本です。 「駅弁売りのおじさん」が出てきます。「駅弁」はまだ存在していますが、電車から窓を開けて乗り出して、停車時間の間に駅弁を買うということはもうなくなったのではないでしょうか。窓が開かなくなり、僅かな停車時間に、ホームに下りて「駅弁売りのおじさん」から駅弁を買うなんてことはつい最近まで田舎ではありました。宇都宮駅ホームで駅弁売りのおじさんを見かけた記憶がありますが……。とはいえ30年ほど前でしたか? 

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