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森の根の生態学

平野恭弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784320058132
ISBN 10 : 4320058135
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 序章 森林を支える樹木根/ 第1章 樹木の根系と分布/ 第2章 樹木根の成長/ 第3章 物質循環と樹木根/ 第4章 環境変動と樹木根/ 第5章 樹木根の発揮する減災機能/ 終章 樹木根と森林の生態系サービス

【著者紹介】
平野恭弘 : 1998年名古屋大学大学院生命農学研究科林学専攻博士課程修了。現在、名古屋大学大学院環境学研究科准教授、博士(農学)。根研究学会会長(2020‐2021)。専門は森林科学・環境学

野口享太郎 : 1999年東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻博士課程修了。現在、国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所東北支所チーム長(根系動態研究担当)、博士(農学)。専門は森林生態学

大橋瑞江 : 2000年九州大学大学院農学研究科林業学専攻博士課程修了。現在、兵庫県立大学環境人間学部教授、博士(農学)。専門は森林生態学・生物地球化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • アナクマ

    マニアックな、木の根の教科書。根圏の微生物分布図が面白い。根っこ周りはもちろん、表面や内部にいる生き物も整理されています。表面には成長促進細菌がいるけど、少し離れると病原体が多くなる。シグナル物質が根粒菌などを誘引、その菌糸を食べに線虫やトビムシが集まってくる。良い奴も悪い奴もいる。◉根の癒合はよくある現象。水や養分、菌根菌・微生物を他個体と共有できたり物理的な支えになるなどと議論されている。自分の化学物質が他個体に影響する現象 ”アレロパシー“ 。これらの働きを擬人化してもいいし、しなくてもいい。

  • mft

    図書館本。菌根菌とかの話を期待して読んだのだが、それ以前に根の研究が難しいということが解った。土の中にあって直接の観察は困難だし、部分ごとに機能が違うし、木の種類によって(たとえば温度上昇に対する反応は)色々だし、地上部の影響もあるし、長生きな生物を対象に1,2年ぐらいじゃ判らない(といって予算の制約で実験を続けるのも大変だ)し、…と。色々な工夫が出てくるが、とにかく大変そう

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