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地味を笑うな

平野佳寿

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847099113
ISBN 10 : 4847099117
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan
Series
:

Content Description

地味を笑うな! 地味を恥じるな! 地味を誇れ! シアトル・マリナーズの平野佳寿投手が綴る、MLBというド派手≠ネ舞台でも最強に光り輝く地味≠ニいう哲学。

「僕は自分のキャリアも言動も地味であることを自覚していて、
 しかもそれをけっこう肯定的にとらえている。
 ところが一般的には、地味であることを否定的にとらえる傾向があるように思う。
 この本の目的は、僕のこれまでの野球人生において、その節目節目にどのようなことがあり、
 なにを考えて、どう行動してきたかを知ってもらうことで、地味≠ナあることの素晴らしさを多くの人に伝えることだ」(著者より)

第1章 タフネス右腕が語る「地味論」
第2章 どこにでもいる少年がプロ野球選手になるまで
第3章 プロ野球での「派手な失敗」&「地味な成功」
第4章 誕生!「地味すぎるメジャーリーガー」

〈著者プロフィール〉
平野佳寿(ひらの・よしひさ)/シアトル・マリナーズ所属

1984年3月8日、京都府宇治市出身。小学3年生より野球を始める。京都府立鳥羽高校へ進学後に頭角を現し、甲子園球場のマウンドにも立つ。京産大を経て2005年大学生・社会人ドラフト希望枠でオリックス・バファローズに入団。1年目から開幕先発ローテ入りを果たす。プロ5年目の2010年に中継ぎに転向すると、2011年には最優秀中継ぎ投手、2014年には最多セーブのタイトルを獲得。2016年には史上3人目となる「通算100セーブ&100ホールド」を記録するなど、球界を代表する絶対的守護神に君臨。2017年には日本代表として第4回WBCに出場をした。同年オフに海外FA権を行使し、MLBのアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍。1年目は中継ぎ・リリーフとして75試合登板、4勝3敗3セーブ、防御率2.44という素晴らしい成績を残し、翌19年も62試合に登板した。2020年からはシアトル・マリナーズでプレーしている。今回が初めての著書となる。

【著者紹介】
平野佳寿 : 1984年3月8日、京都府宇治市出身。小学3年生より野球を始める。京都府立鳥羽高校へ進学後に頭角を現し、甲子園球場のマウンドにも立つ。京産大を経て2005年大学生・社会人ドラフト希望枠でオリックス・バファローズに入団。1年目から開幕先発ローテ入りを果たす。プロ5年目の2010年に中継ぎに転向すると、2011年には最優秀中継ぎ投手、2014年には最多セーブのタイトルを獲得。2016年には史上3人目となる「通算100セーブ&100ホールド」を記録するなど、球界を代表する絶対的守護神に君臨。2017年には日本代表として第4回WBCに出場をした。同年オフに海外FA権を行使し、MLBのアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍。1年目は中継ぎ・リリーフとして75試合登板、4勝3敗3セーブ、防御率2.44という素晴らしい成績を残し、翌19年シーズンも62試合に登板した。2020年からはシアトル・マリナーズでプレーしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kawa

    オリックスからダイヤモンドバックス・マリナ−ズと飛躍した滋味(地味?)選手平野佳寿投手のモノロ−グ。読みどころが多いのだが、小・中学生のころの優れた野球指導者との出会いの部分が出色。今もそのころの関係者との会食や付き合いが続いているそうで、近所の野球少年たちに読んでもらいたい本。他にも「長距離砲だけの打線は投げやすい」「キャプテンはなにもしなくてもよい」「野球ノ−ト」「ストレ−ト以外は投げるな」「2年目の苦戦。それは『欲』が原因だった」等々、「へエェ」と感心するところ多数。

  • 「勝ちっぱなしの人生などありえないが、自分がしっかりと現状を把握し、努力さえ惜しまなければ、負けっぱなしの人生だってない。」p158

  • みなみ

    図書館本。松坂投手の甲子園決勝ノーノーをみて甲子園に行きたいと目覚め、甲子園に行ける公立高校に通う。大学を経てオリックスに入団。メジャーに行ったあとに書かれた本なので「日本でもアメリカでも優勝したことがない」とか「自分が活躍して優勝するのが一番」とか「戻らないのが恩返し」とか、オリックスが日本一になって読むとなんとも感慨深いものがある。平野投手の来歴を振り返るこの一冊から、とても誠実な人格が伺える。自己主張の強い選手が多いアメリカで黙々とやっていたら認められたくだりが良かった。

  • 小木ハム

    お茶漬けのようにサラサラと読み終えてしまったけど、とても満足感のある読書体験をさせて頂きました。この本、刺さる人には物凄く刺さるのではないだろうか。自分を地味だと公言している平野選手、しかしその順応性、頑丈な体、ストイックな精神が強さの秘訣だ。「地味にコツコツ」「地味だから信用できる」「地味に頑張ってきたから自信がある」ていうか平野選手はフツーにスゴイ人。安心感が異常です。派手であることや楽をすることに憧れを抱く人は多い。でもそこに本当の強さはあるだろうか。また時間を置いて読み返したい。

  • ヨータン

    私も地味系なので、たくさん共感を得られました。地味系の強さは派手なポジションから外されてもくさることなく、与えられた持ち場で頑張れること。人に注目されなくてもコツコツ積み重ねることができることかな。でも地味でもメジャーリーガーになれたってすごいよね。

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