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ISBN 10 : 4005009379
Content Description
なぜ、こんな世界になってしまったのか。気候危機とパンデミックをかかえて生きる人たちに、すべての問題の根底にある資本主義のカラクリを紹介。産業革命、世界恐慌、戦争、グローバリゼーションと「金融化」まで、食べものから世界経済の歴史を学べば、人も自然も壊さない「経世済民」が見えてくるだろうから。
目次 : はじめに/ 序章 食べものから資本主義を学ぶとは/ 1章 農耕の始まりから近代世界システムの形成まで/ 2章 山積み小麦と失業者たち(世界恐慌から米国中心世界の成立まで)/ 3章 食べ過ぎの「デブの帝国」へ(戦後〜1970年代までの「資本主義の黄金時代」)/ 4章 世界の半分が飢えるのはなぜ?(植民地支配〜1970年代「南」の途上国では)/ 5章 日本における食と資本主義の歴史(19世紀の開国〜1970年代)/ 6章 中国のブタとグローバリゼーション(1970年代〜現在)/ おわりに 気候危機とパンデミックの時代に経済の仕組みを考え直す
【著者紹介】
平賀緑 : 京都橘大学経済学部准教授、立命館大学BKC社系研究機構客員協力研究員。広島出身。1994年に国際基督教大学卒業後、香港中文大学へ留学。香港と日本において新聞社、金融機関、有機農業関連企業などに勤めながら、「ジャーニー・トゥ・フォーエバー」共同代表として、食・環境・開発問題に取り組む市民活動を企画運営した。2011年に大学院へ移り、ロンドン市立大学修士(食料栄養政策)、京都大学博士(経済学)を取得。植物油を中心に食料システムを政治経済学的アプローチから研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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アキ
読了日:2022/06/26
けんとまん1007
読了日:2024/06/03
ちゅんさん
読了日:2022/09/20
わむう
読了日:2021/09/19
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読了日:2025/09/21
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