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言語、文化の狭間(あいだ)で 歴史における翻訳

平田雅博

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784883035878
ISBN 10 : 4883035875
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は、「翻訳」を歴史的な事象の中でとらえ直していくことを目的とするものである。
歴史学的に「翻訳」を考えるメリットは、歴史的な知見・研究史に照らして、翻訳を取り巻く長期的諸条件をより俯瞰的に見ていくことを可能にする点にあるといえるだろう。

「私の意図はスペイン人歴史家たちに反論することではなく、彼らの手になる記録に注釈や解説を施すことであり、さらには、‥‥スペイン人たちが、外国人であるがゆえに正しく理解できなかったインディオの言葉の通訳の役目を果たすことだからである。‥‥」(インカ・ガルシラーソ『インカ皇統記』、読者への序言中の一節)

【著者紹介】
平田雅博 : 青山学院大学名誉教授。専門分野:ブリテン近現代史

原聖 : 現職:女子美術大学客員研究員、名誉教授。専門分野:西欧少数言語、とりわけケルト諸語圏の言語復興運動、ならびに書きことばの社会史的研究。西欧の民衆版画などの民衆文化史研究。東アジアとの比較研究

割田聖史 : 現職:青山学院大学文学部史学科教授。専門分野:ドイツ・ポーランド近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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