Product Details
ISBN 10 : 448043979X
Content Description
東京や福岡の路線バス、コミュニティバス、高速バス、ツアーバス…詩人である著者は、ふらっとバスに乗り込むと、外の景色を眺め、本を読み、ぼんやりし、バス停の名前から物語を妄想し、乗客を観察する。終点まで行って、また同じ路線で折り返す。そんなバスの中の時間は、楽しく、心地よく、ちょっと寂しい。ユーモアと叙情を湛えた傑作バスエッセイの増補文庫版。
目次 : 森にいく/ 三つの席/ よろける/ 雨上がりのバスは/ 四丁目から四谷へ/ 図書館まで/ 思い出経由、美容院いき/ こんな偶然/ 浮き沈み/ 明暗ある道/ 王子様に会いに/ 天神まで/ 島部分/ うまくいかない/ ピアニシモの旅/ いとこに会いに/ ぐるぐるっと/ 成増におりません/ 桜をよけて/ 「あかいくつ」に乗って/ 真夏のめぐりん/ ざわざわ/ 灯台まで/ 文庫版書き下ろし とどろき、桃の木
【著者紹介】
平田俊子 : 詩人。詩集に『戯れ言の自由』(紫式部文学賞)、『詩七日』(萩原朔太郎賞)、『ターミナル』(晩翠賞)などがある。戯曲「甘い傷」で文化庁舞台芸術創作奨励特別賞。幼稚園(鳥取県境港市・美哉幼稚園)と高校(山口県立徳山高校)には路線バスで通園、通学した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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fwhd8325
読了日:2025/01/09
ホークス
読了日:2025/09/17
pirokichi
読了日:2024/10/21
あやっぴ
読了日:2025/03/05
阿部義彦
読了日:2024/10/24
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