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大内義弘 天命を奉り暴乱を討つ ミネルヴァ日本評伝選

平瀬直樹

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623080298
ISBN 10 : 4623080293
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大内義弘(一三五六〜一四〇〇)南北朝・室町時代の守護大名。室町幕府を支えて大内氏の礎を築いた大内義弘。妙見信仰を重んじ、自らのルーツを朝鮮半島に求めて一族の結束を高めるも、応永の乱を引き起こし滅亡する。本書では、領国の統治や一族の争いなどから、義弘の駆け抜けた時代に迫る。

目次 : 序章 室町幕府と朝鮮王朝のはざまで/ 第1章 大名への成長/ 第2章 在京以前/ 第3章 幕府への貢献/ 第4章 周防・長門の支配/ 第5章 支配領域の拡大/ 第6章 義弘の自己認識/ 第7章 反乱/ 第8章 義弘亡き後/ 終章 大内義弘という人物

【著者紹介】
平瀬直樹 : 1957年大阪府生まれ。1986年京都大学大学院文学研究科博士後期課程国史学専攻研究指導退学。山口県文書館勤務を経て、金沢大学人間社会研究域歴史言語文化学系教授。京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MUNEKAZ

    大内義弘の評伝。大内氏といえば朝鮮王朝にルーツを求めているのが異色だが、そのスタートが義弘にあり、妙見信仰と併せて家中統制に役立てていたのは面白い。また幕府に対する積極的な協力についても、距離を置こうとする父・弘世との違いが対照的で興味深かった。結局、義弘は足利義満に粉砕されるのだが、のちの政弘・義興が幕政を左右するまでになったことを思えば、義弘の苦闘も報われるのではないだろうか。

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