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寒林夜話 祖父平泉澄との対話

平泉隆房

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784764601567
ISBN 10 : 4764601567
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は、故平泉隆房博士が日本学協会の月刊誌『日本』に四十回にわたって連載した「寒林夜話―祖父平泉澄との対話―(一〜四十)」を一冊に収録したものである。

【著者紹介】
平泉隆房 : 昭和29年(1954)2月19日福井県勝山市平泉寺で誕生(父洸・母百合子の長男)。勝山高等学校を経て昭和51年(1976)皇學館大学文学部国史学科卒業、同大学院進学。同56年同大学神道学科助手、同61年国史学科講師。平成3年(1991)同大学国史学科助教授。同7年金沢工業大学助教授、平泉寺白山神社宮司。同12年(2000)同大学教授。同16年皇學館大学より博士号(文学)を授かる。神社本庁教学委員、大阪国学院講師などを歴任。令和6年(2024)8月16日帰幽(満七十歳)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Ohe Hiroyuki

    国史の研究者であり平泉寺白山神社の宮司でもあった平泉澄を祖父に持つ著者(平泉隆房氏)による祖父についてのエッセーをまとめた一冊▼ご親族が記されたこともあって、息遣いを感じるような温かい文体である。銀時計を恩賜されたり、日光東照宮の研究等若かりしときの内容も豊富である。戦中戦後の部分も豊富である。軍人に請われて全国を歩き回った話もある。当時は、学者の中でも色々あったようで、伏字で他の学者を批判している部分もある▼平泉澄が生きた当時の雰囲気、何より平泉澄の矜持を感じられる良い本であると思う。

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