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ISBN 10 : 4140887338
Content Description
引退馬を問うことは、競馬の未来を問うことだ!
毎年の”行方不明”数は約4000頭――。ターフを去った競走馬は、その後どこへ行くのか?世界で最も馬券が売れる国・日本が抱える「引退馬」という産業課題。我々にとって馬とはどのような存在であるべきか?引退馬を追った映画「今日もどこかで馬は生まれる」の監督を務めた、競馬を愛する著者が、誕生から現役生活、セカンド・サードキャリア、肥育の現場まで、サラブレッドの”命がけ”の一生を、7年におよぶ現場関係者への綿密な取材を通して明かす。繊細で複雑な課題の核心を丁寧に、かつ情熱をもって世に問う、至上のノンフィクション。
第1章 隆盛を極める日本競馬
第2章 馬はいかに競走馬になるのか――誕生からデビューまでの裏側
第3章 生き残りを懸けて――サラブレッドの現役生活
第4章 現役引退後に進む道――セカンドキャリアの選択肢
第5章 生かすことだけが幸せか――ある家畜商のはなし
第6章 命と経済――生かすことはなぜ難しいのか
第7章 それでも生かすために――引退馬支援・養老牧場・新たな産業の可能性
第8章 ハンドルとエンジン――転換期のJRA
第9章 リーダーを育て、共に歩む――私たちにできること、私にできること
【著者紹介】
平林健一 : 1987年、青森県生まれ。映画監督、起業家。多摩美術大学卒業。引退馬をテーマにしたノンフィクション映画「今日もどこかで馬は生まれる」を企画、監督し、門真国際映画祭2020優秀作品賞および大阪府知事賞を受賞。JRAやJRA‐VANの映像制作をはじめ、テレビ東京の競馬番組など競馬関連の多様なコンテンツ制作を生業としつつ、人と馬を身近にするサイト「Loveuma.」を運営し、引退馬支援をライフワークとしている。本書が初の著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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佐藤(Sato19601027)
読了日:2025/05/02
papako
読了日:2025/12/04
りんだりん
読了日:2025/01/02
てん06
読了日:2025/03/11
Tomomi Yazaki
読了日:2025/01/10
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