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ISBN 10 : 4309030297
Content Description
自虐史観を脱し、愛国主義に堕さず。満州事変勃発の年に生まれ、戦中に少年時代を過ごした比較史の大家が、日米の資料を駆使して複眼的な視点で再検証。第37回正論大賞受賞。
目次 : あらためて「あの戦争」と東京裁判について考える/ 敵国日本にまつわる誤解ははたして解けたか/ 知日派の見方は通らず/ 日本占領目的達成のために/ あの頃の私/ 精神面の日本非武装化/ 米国の痼疾としての宣教師的偏見/ 適者生存の時代/ 米国の眼で日本を裁く/ 外国で日本について語る/ インドやビルマから見た「あの戦争」/ 大東亜解放/ 石油/ ドイツと日本とインドの場合/ キーナン検事と東條被告/ 戦犯裁判について新聞は何と言ったか/ 後世が下す判決/ 戦後民主主義世代/ 南北戦争の場合/ 戦中の検閲と戦後の検閲/ 東京裁判を語る平川の背景―あとがきに代えて
【著者紹介】
平川〓弘 : 1931年、東京生まれ。東京大学名誉教授。比較文化史家。フランス・イタリア・ドイツに留学し、北米・フランス・中国・台湾などで教壇に立つ。『小泉八雲 西洋脱出の夢』『東の橘 西のオレンジ』でサントリー学芸賞、マンゾーニ『いいなづけ』の翻訳で読売文学賞、『ラフカディオ・ハーン 植民地化・キリスト教化・文明開化』で和辻哲郎文化賞、『アーサー・ウェイリー『源氏物語』の翻訳者』で日本エッセイスト・クラブ賞、『西洋人の神道観 日本人のアイデンティティーを求めて』で蓮如賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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軍縮地球市民shinshin
読了日:2022/07/29
文太
読了日:2022/08/21
古本虫がさまよう
読了日:2022/03/15
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