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南無阿弥陀仏と南無妙法蓮華経 新潮新書

平岡聡

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106108075
ISBN 10 : 4106108070
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
平岡聡 ,  

Content Description

その「十三文字」が日本仏教を大きく変えた―。「南無阿弥陀仏」と称えれば、どんな人間でも往生できると説いた法然。「南無妙法蓮華経」と唱えれば、その身のまま成仏できると説いた日蓮。末法の世に生まれた二人は、迷い悩む衆生を等しく救うべく、独創的な仏教をつくりあげた。念仏と唱題の違い、社会に与えた衝撃、“犬猿の仲”の理由など、今なお生きる両者の教えを比較すれば、日本仏教の奥深さと真髄が見えてくる。

目次 : 序章 法然vs.日蓮―生涯と思想形成/ 第1章 念仏vs.唱題―専修一行への道/ 第2章 無量寿経vs.法華経―所依の経典/ 第3章 神祇不拝vs.法華経護持―神の存在/ 第4章 個人vs.社会―国家や社会との関係/ 第5章 来世vs.現世―浄土の在処/ 第6章 諦念vs.格闘―苦の受容/ 第7章 否定vs.肯定―自己認識/ 終章 法然vs.日蓮―二人の共通点

【著者紹介】
平岡聡 : 1960(昭和35)年、京都市生まれ。京都文教学園学園長・京都文教大学学長。専門は仏教学。佛教大学大学院博士課程満期退学。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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