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昭和ジャズ喫茶伝説 ちくま文庫

平岡正明

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480440051
ISBN 10 : 4480440054
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan

Content Description

「ジャズは、ジャズ喫茶で聴くものだ。」1960・70年代の記憶すべてを書く。ボーナストラックに山下洋輔氏・平岡秀子氏のエッセイを収録。

【著者紹介】
平岡正明 : 1941年東京生まれ。作家、評論家。60年安保闘争以後、政治結社「犯罪者同盟」を設立、その理論武装書『犯罪あるいは革命に関する諸章』を著す。67年に『ジャズ宣言』でジャズ批評家として衝撃デビュー。全共闘運動の渦中、ノンセクトラディカル派のカリスマ的存在として絶大な思想的影響力をおよぼす。70年代後半には芸能論『山口百恵は菩薩である』がベストセラーに。以後、政治・文学・芸能(ジャズ、映画、歌謡曲)など思想・文化全域を批評対象として位置づけ、独自の民衆史観的視点から鋭い問題提起を発しつづけた。生前の著書は120冊を超える。2009年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    1960’から1970’年にかけて、東京にあったジャズ喫茶1960’から1970’年にかけて、東京にあったジャズ喫茶について。 当時は若者が多く、学生運動やたくさんの文化が盛り上がっていた時代 だったようだ。私がジャズ喫茶に出入りしていたのは70年代も後半 大きなスピーカーや大きな出力のアンプから発する、でかい音の ジャズは、私を虜にした。この本にもそんなオーディオがたくさん登場する。 怪しい人物や、多くのエピソードが語られる。あの頃の若者は ほとんどが、現在、団塊の世代と言われる人たちなのか・・・・

  • Bo-he-mian

    聞き覚えはあったが、初めての平岡正明。経歴を見ると左翼革命思想の過激な人のよう…というか、文章にもその片鱗は匂わせるが、かと云って思想を押し付けてくる居心地の悪さはなく、むしろこの熱い文体がいい。最近はポリコレやら正しい日本語やらに毒されて、プロもアマもみんなつまらない文章しか書かなくなってしまった。ジブンが好きだった、サブカル'90年代の文章を書いていた人たちは、実は平岡正明から影響を受けていたのだと、本書を読んで初めて知った。忘れかけていた、脳内が活性化してゆくような感覚さえ時には感じた読書だった。

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