「魅力ある算数・数学」と「いじめ・不登校等を防ぐやすらぎの環境」

教育の場で今求められることとは？―あらゆるカテゴリの学校経営に関わり、教育現場の環境づくりに腐心し続けた生粋の教育者からの提言。

目次 : 第１章　魅力ある算数・数学の学習（橋の問題が発端〜発展途上のトポロジー研究/ 他の考え方を応用簡単な解き方/ 関数関係の問題は角度変え考察/ 連立方程式を解くためにクラーメルの公式を用いて/ 手順しっかり最後の詰めが大切　ほか）/ 第２章　いじめ・不登校等を防ぐ「やすらぎを抱く教育環境」（要約/ 環境は人を創り、人は環境を創る/ やすらぎを抱く教育環境の創造と実践―いじめ・不登校を生まない土壌づくりの実践を通して/ 大学での「いじめ・不登校への対応」の授業の創造）

【著者紹介】
平岡弘正 : 秀章（ひであき）。１９３９年１０月岡山県に生まれる。１９６２年３月岡山大学教育学部（数学）卒業し、４校の国公立中学校教員（数学）、岡山県教育委員会・３校の公立学校長に勤務し、この間学校長時代の９年間は岡山大学教育学部非常勤講師（算数教科教育法、数学教科教育法、教育実習）を兼ねる。２０００年３月定年退職。２０００年４月私立学校長、岡山市教育委員会、岡山青少年総合相談センター、順正短期大学教授（教育基礎論、総合演習、教育実習指導、教育実習特論、教職論）等・２０２０年１２月玉野総合医療専門学校を退職する。その間、全国統計教育研究協議会副会長・顧問や全日本健康教育連絡協議会副理事長等多数歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）