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ISBN 10 : 4391153718
Content Description
「このまま消えてしまったら、どんなに楽だろう。けれど――」
プロ野球という華やかな舞台のその裏で、NPB北海道日本ハムファイターズ・中田翔はひとり孤独と向き合いながら、重圧と焦燥、苦悩と葛藤に抗い続けていた――。
これまで、試合はもちろん、メディア取材にも決して見せてこなかった語ってこなかった“プロ野球選手としての本音”を気鋭のノンフィクション作家が描き出す。
誰も知らなかった“四番打者の素顔”に迫る63のダイアローグ。
なかた・しょう……1989年4月22日、広島県生まれ。プロ野球選手。NPB・北海道日本ハムファイターズ所属。大阪桐蔭高校時代に高校通算本塁打記録87本(当時)を打ち立て、“平成の怪物”と呼ばれる。2007年、4球団競合の末にドラフト1位で日ハムに入団。2011年にレギュラーの座を掴むと、2012年からは4番打者としてチームの中心選手に。打点王2度、ゴールデングラブ賞3度、ベストナイン4度を獲得し、2013〜2017年には日本代表にも選出されるなど、名実ともに日本を代表するスラッガー。
目次
一章・心
FA/横断幕/ヒーロー/開幕戦/グランドスラム/併殺打/スロースターター/連続無安打/四番/キャプテン/ホームタウン ……etc.
二章・技
ボール半個分/堂々巡り/ファウル/空振り/本塁打/ゾーン/グリップ/打点/タイトル/チャンス/犠牲フライ/好敵手/一塁手 ……etc.
三章・体
死球/激痛/自打球/恐怖心/三十歳/寿命/家族/スタメン/登録抹消/ファーム/フルスイング/ヘッドスライディング ……etc.
著者プロフィール
平山 讓 (ヒラヤマ ユズル) (著/文)
1968年、東京都生まれ。作家。出版社勤務ののち、著述に専念。小説、ノンフィクション、エッセイ、映画脚本、映画評など執筆は多岐に渡り、雑誌や新聞での連載も多数。中でも実話を基にした作品を数多く手掛けており、著作が映画化、ドラマ化もされている。おもな著作に、『ありがとう』『還暦少年』(講談社)、『4アウト』『サッカーボールの音が聞こえる』(新潮社)、『ファイブ』『魂の箱』(幻冬舎)、『灰とダイヤモンド』『最後のスコアブック』(PHP研究所)など。
【著者紹介】
平山讓 : 1968年、東京都生まれ。作家。出版社勤務ののち、著述に専念。小説、ノンフィクション、エッセイ、映画脚本、映画評など執筆は多岐に渡り、雑誌や新聞での連載も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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金吾
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