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中田翔 逃げない心

平山讓

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784391153712
ISBN 10 : 4391153718
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「このまま消えてしまったら、どんなに楽だろう。けれど――」
プロ野球という華やかな舞台のその裏で、NPB北海道日本ハムファイターズ・中田翔はひとり孤独と向き合いながら、重圧と焦燥、苦悩と葛藤に抗い続けていた――。

これまで、試合はもちろん、メディア取材にも決して見せてこなかった語ってこなかった“プロ野球選手としての本音”を気鋭のノンフィクション作家が描き出す。
誰も知らなかった“四番打者の素顔”に迫る63のダイアローグ。

なかた・しょう……1989年4月22日、広島県生まれ。プロ野球選手。NPB・北海道日本ハムファイターズ所属。大阪桐蔭高校時代に高校通算本塁打記録87本(当時)を打ち立て、“平成の怪物”と呼ばれる。2007年、4球団競合の末にドラフト1位で日ハムに入団。2011年にレギュラーの座を掴むと、2012年からは4番打者としてチームの中心選手に。打点王2度、ゴールデングラブ賞3度、ベストナイン4度を獲得し、2013〜2017年には日本代表にも選出されるなど、名実ともに日本を代表するスラッガー。

目次
一章・心
FA/横断幕/ヒーロー/開幕戦/グランドスラム/併殺打/スロースターター/連続無安打/四番/キャプテン/ホームタウン ……etc.

二章・技
ボール半個分/堂々巡り/ファウル/空振り/本塁打/ゾーン/グリップ/打点/タイトル/チャンス/犠牲フライ/好敵手/一塁手  ……etc.

三章・体
死球/激痛/自打球/恐怖心/三十歳/寿命/家族/スタメン/登録抹消/ファーム/フルスイング/ヘッドスライディング  ……etc.

著者プロフィール
平山 讓 (ヒラヤマ ユズル) (著/文)
1968年、東京都生まれ。作家。出版社勤務ののち、著述に専念。小説、ノンフィクション、エッセイ、映画脚本、映画評など執筆は多岐に渡り、雑誌や新聞での連載も多数。中でも実話を基にした作品を数多く手掛けており、著作が映画化、ドラマ化もされている。おもな著作に、『ありがとう』『還暦少年』(講談社)、『4アウト』『サッカーボールの音が聞こえる』(新潮社)、『ファイブ』『魂の箱』(幻冬舎)、『灰とダイヤモンド』『最後のスコアブック』(PHP研究所)など。

【著者紹介】
平山讓 : 1968年、東京都生まれ。作家。出版社勤務ののち、著述に専念。小説、ノンフィクション、エッセイ、映画脚本、映画評など執筆は多岐に渡り、雑誌や新聞での連載も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 金吾

    真面目に野球に取り組んでいる選手だと言うことが伝わります。清原選手に似ているように感じました。

  • 平成に生まれ育ち、21世紀のプロフェッショナルであり、令和を生きるベテランの、お話。

  • yw_revolution

    中田翔のヘッドスライディングが好きだ。レフトからのレーザービームや一塁からのバントへの猛チャージが好きだ。ミスを犯した後輩を救う一打が好きだ。 きっかけが何だろうと一度好きになった人物に対して、「結果が残せなくなったから」「動画がマンネリ化したから」「マナーに反する行為をしたから」といったお手軽な理由で愛想をつかすような一貫性を欠いた真似は自分にはできない。彼らが傷つくとき、せめてその万分の一だけでも自分も傷ついていたい。

  • 千利体

    20200316 こんなにもプロ野球を、一般人が仕事をするように仕事と捉えている選手がいることを初めて知った それでいて球史に名を残すほどの結果を出すほどのプロフェッショナルであることが、人気の秘訣なのかもしれない この本は中田翔の仕事である、野球についての本 一般人と同じように、仕事が出来ても違う一面があるからこその、あの騒動だつたのだろう

  • 星浪昌道

    中田に対する見方がかわりました。素晴らしい選手です。

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