絵で見てわかるsql Serverの仕組み 絵で見てわかる

１１年ぶりの大改訂。ＳＱＬ　Ｓｅｒｖｅｒの物理構造（アーキテクチャ）や内部動作を、豊富な図解をもとに丁寧に解説した一冊。最新ＤＢ環境をベースに、図（絵）や解説の全体的な見直し・書き直しを行ったほか、列ストア／インメモリ型オブジェクト、ＰａａＳ／ＩａａＳ各種クラウドデータプラットフォームの解説などを追加。物理構造や内部動作を理解することで、ＳＱＬ　Ｓｅｒｖｅｒの技術的な特性を十分に活かせるようになり、現場でのデータベース開発／運用業務の効率化やトラブルシューティングに役立てることができる。また、筆者のＳＱＬ　Ｓｅｒｖｅｒサポート業務の経験も随所にちりばめており、ＳＱＬ　Ｓｅｒｖｅｒの実践的なＴｉｐｓや活用ノウハウ集としても利用できる。

目次 : ＣＰＵリソースの最適化/ ディスクＩ／Ｏ操作の理解/ メモリ管理/ データベース構造の原理/ 行ストア型テーブル/ 列ストア型オブジェクト（列ストアインデックス）/ メモリ最適化オブジェクト（インメモリＯＬＴＰ）/ リレーショナルエンジンの動作/ ネットワーク/ データベースのバックアップと復元/ トラブルシューティング/ 新たなプラットフォームへの展開/ 付録　用語集

【著者紹介】
平山理 : 新卒で就職した会社の初めての配属先にて、汎用機で稼働するＤｂ２のデータベース管理者を担当したのがデータベースとの縁の始まり。その後、サイベース社でＳＱＬ　Ｓｅｒｖｅｒ（現ＳＡＰ社Ａｄａｐｔｉｖｅ　Ｓｅｒｖｅｒ　Ｅｎｔｅｒｐｒｉｓｅ）のテクニカルサポートを経て日本マイクロソフトへ入社。ＳＱＬ　Ｓｅｒｖｅｒサポートチームでは（少しオーバーですが）ありとあらゆる障害対応を担当し、その後ＳＱＬ　Ｓｅｒｖｅｒ開発チームに移動してＳＱＬ　Ｓｅｒｖｅｒの品質を向上させるための様々な取り組みを経験（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）