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真田三代 幸綱・昌幸・信繁の史実に迫る Php新書

平山優

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569800080
ISBN 10 : 4569800084
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
November/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
平山優 ,  

Content Description

亡命ののち本領回復を成し遂げた幸綱、徳川秀忠を翻弄した昌幸、「日本一の兵」信繁。真田家の戦略と絆はいかにして生まれたか。智謀と勇猛さで戦国時代を生き抜いた真田3代の本来の姿を丁寧に描く。

【著者紹介】
平山優 : 昭和39(1964)年東京都新宿区生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程史学専攻(日本史)修了。専攻は日本中世史。山梨県埋蔵文化財センター文化財主事、山梨県史編さん室主査、山梨大学非常勤講師、山梨県教育庁学術文化財課主査を経て、現在山梨県立博物館副主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ようはん

    真田昌幸の実力は大河ドラマ真田丸でも描かれた天正壬午の乱や徳川勢を翻弄した2度に渡る上田合戦が知られているが、それ以前の武田家の部将としても長篠後に西方戦線が不利になる中、上野国を中心とした東方戦線を得意の調略で武田家優勢へ持っていった立役者であった。そういった活躍が出来たのも外様の子弟という立場から側近にして譜代格にする異例の抜擢をした信玄の眼力も大きい。

  • majimakira

    長く取っておいた平山氏の真田家考察書。大河開始を期に、復習も兼ねて暫く紐解く。私は以前から信繁よりも信幸(信之)派であるが、改めて大阪城決戦の史実と伝記に触れると、信繁・大助父子の悲運に想いを馳せ、その無念を愚察し、胸が熱くなるのを止められない。真田家が好きだから当然だが…。大好きな信幸役が大泉洋氏と知って微妙な心持ちになった大河だが、この歴史的大義を映像で存分に楽しむべく、これからも毎週楽しみに待ちながら拝見したいと思う。

  • なつきネコ@執事もどき

    平山氏の別著『真田信繁』の研究成果に驚嘆したので手にとった。幸隆、昌幸の項は面白い。不屈の幸隆像が見える。子の昌幸も同じ不屈ぶりが伝わり過ぎたのかも、九度山に流された時に信之が残り、自分は隠居したと思ってもいいのに、そばの信繁を不憫に思ったのかもしれないが。いかに昌幸が信玄に愛されたか、まさに親族扱いから奉行衆と出世はすごい。しかし、信繁の項はいただけない、幸村で充分な通説のみ。浪人の中で三番手と言うが後藤又兵衛より優遇の結果が真田丸。官位のない後藤又兵衛と官位持ちの真田は扱いはかわるだろう。

  • 珈琲好き

    家康「時空を超えてあなたは一体何度―― 我々の前に立ちはだかってくるというのだ!武田信玄!」

  • buchipanda3

    こちらも大河ドラマ「真田丸」の時代考証者の一人による著作。三代は幸綱、昌幸、信繁。やはり昌幸に多くが割かれ、幸綱も比較的書かれている。信繁は少なめだが、残存する史料への出現量からすると仕方ない。ただ、それまで淡々と幸綱、昌幸の苦労話が語られていたが、信繁の章は筆者の思い入れが感じられた(章題も悲劇となってる)。このことは筆者も後書きで吐露している。史実か判別できないようだが昌幸が信繁に託した対徳川の策略があるようで、見事な作戦に思えた。もし適用されていたら・・。そういうところが共感の元かなと改めて思った。

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