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ソロモン軍医戦記 軍医大尉が見た海軍陸戦隊の死闘

平尾正治

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784769825340
ISBN 10 : 476982534X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2007
Japan

Content Description

二年現役軍医科士官、通称“雇われ軍医”としてソロモンの島々を転戦した医師が見た苛烈なる戦場の実態―南方の瘴癘の地で飢餓と伝染病という過酷なる状況に直面した日本軍将兵はいかに生き抜き、また斃れていったのか。物資欠乏し敵軍迫るなか、強固な意志をもって医療任務に従事した海軍軍医が綴る最前線の真実。

目次 : 第1章 二年現役軍医科士官/ 第2章 軍医の卵たち/ 第3章 ソロモン戦線へ出撃/ 第4章 転進/ 第5章 忍びよる飢餓/ 第6章 孤立/ 第7章 直訴/ 第8章 守勢/ 第9章 決戦態勢発動/ 第10章 敗戦

【著者紹介】
平尾正治 : 大正8年、東京都に生まれる。東京大学医学部卒業。海軍軍医学校を経て第七連合特別陸戦隊司令部付に任命され、ソロモン群島を転戦。終戦時軍医大尉(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • スー

    17海軍軍医で陸戦隊に配属され筆者はミッドウェーで空母4隻戦艦霧島と比叡が撃沈したのを知った状態でブインに派遣される。陸戦隊と言う事で陸軍との交流があり海軍は補給に頼った防衛計画を立てているのに対し陸軍は自給自足体制を確立した上での防衛計画を立てているのに感心している。更に筆者は大発による島間の移動を行っているので今まであまり知らなかった大発の輸送隊の舞台裏の活躍に光を当てているのは珍しいと思う。軍医ゆえの苦悩やマラリヤが3種類あるや離島での食料確保の難しさなど詳しい解説があって良い本だと思った。

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