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妹さえいればいい。 14 ガガガ文庫

Yomi Hirasaka

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094518283
ISBN 10 : 4094518282
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

青春ラブコメ群像劇の到達点、堂々完結!!

「アンチも編集者も俺以外の売れっ子も全員爆発しろ!」作家としてブレイクし、愛する人と結婚し、父親となっても、人は(特に作家は)そう簡単に聖人君子のように生まれ変わったりはしない。羽島伊月は今日も荒ぶりながら小説を書く。そんな彼を生温かく見つめる妹の千尋も、報われない片想いにいい加減疲れていて――。伊月、千尋、京、春斗、那由多、アシュリー、海津、蚕、刹那、撫子……時を経て大きく変わったり変わらなかったりする主人公達が、それぞれに掴む未来とは!? 青春ラブコメ群像劇の到達点、堂々完結!!

【著者紹介】
平坂読 : 第0回MF文庫Jライトノベル新人賞にて優秀賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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最終巻最高でした。1巻からとてもおもしろ...

投稿日:2021/04/25 (日)

最終巻最高でした。1巻からとてもおもしろく終わってしまうのはとても残念ですが最終巻とても楽しめました。現実のネタが多くとても楽しめました。次回作もとても楽しみですがいもさえの続きも読めたらうれしいと思います。

あ さん | 埼玉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    伊月、千尋、京、春斗、那由多、アシュリー、海津、蚕、刹那、撫子……時を経て大きく変わったり変わらなかったりする主人公達が、それぞれに掴む未来が描かれる第十四弾。編集者として大きく成長した京の異名とか、すっかり妻として母として落ち着いた彼女の意外な姿にはびっくりしましたが、それぞれの相変わらずな一面やようやくかというエピソードだったり、ぷりけつさんの思わぬ変貌ぶりといった成長した彼らの何ともらしいその後が描かれていて興味深く読めました。でも最後のはぶっ飛んだ展開でびっくりしましたよ(苦笑)お疲れさまでした。

  • わたー

    ★★★★★まさにラノベ史に残る偉大な作品だったと思う。可児那由多ただ1人へ向けたラブレター、「主人公になりたい」出版から3年。伊月はそれを上回る作品を発表できずにいた。そんな彼の、何度目かになる再起と飛躍の物語。シリーズ中盤は群像劇のテイストが強かったが、終わってみれば、伊月が愛する女性のために主人公になる物語であった。終わってしまうのは当然寂しいが、彼らがこれからも時に楽しく、時に苦しみながら創作という修羅の道を歩んでいくことが容易に想像できるいいラストだったと思う。

  • FULL2

    久しぶりにめちゃくちゃハマった作品が完結してしまった…。表紙絵の皆の立ち位置が1巻と同じになっててまず感動して、登場人物紹介見て感動して、もう既にお腹いっぱいの状態で読み進めて寝るのも忘れて最後まで読みました。最後の伊月の言葉はどれも胸に突き刺さるものばかりで本当に最高だった。ありがとうございます!

  • 佐治駿河

    なぜか最終巻の14巻だけ読んでいなかったことに最近気が付いて慌てて読了。この最終巻は前巻から3年が経過しているが、私も前巻を読んでから数年経過しており物語と同様に時間経過を感じながら読み進めることができ感慨深い気持ちになってしまった。どうも那由多を和子として書かれることは違和感が半端なかったですが、まあその辺りも作中の時間経過を強く印象付けてくれましたね。当然ながら伊月と那由多の子供の描写は読者の誰しもが待ち望んだシーンではなかったでしょうか。そして最後の伊月の大演説でこの作品を大作へと引き上げましたね。

  • 真白優樹

    伊月と那由多の結婚から三年、主人公達の後日談が語られる最終巻。―――届け、誰かの心へ。頂点から煽り招く彼の思い。 三年、それは変わるも変わらぬも人それぞれのあいまいな時間。そんな時間の中で終わり損ねた想いに決着をつけ、夢へと進み、止まった者の心へと火をつける。正に大団円、正にこれ以外ないという完全無欠の結末が描かれる巻であり頂点に立った伊月がお前達も来いとエールを送ってくる感覚に陥る巻である。もう彼等には会えないのかもしれない。否、彼等は道の先で待っていてくれる筈。だから貴方も前へ。 うん、面白かった。

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