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作家と犬

平凡社編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582747126
ISBN 10 : 4582747124
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

作家のそばに、いっぴきの犬。坂口安吾、田辺聖子、深沢七郎、田中小実昌、長谷川町子、川端康成…犬と過ごした50名のエピソード。

目次 : 1 わが家へようこそ/ 2 犬に名前をつけるなら/ 3 うちの名犬自慢/ 4 犬たちの不思議/ 5 いつもの散歩道/ 6 お別れの日/ 7 犬と暮らす心得

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    5月に読んだ「作家と猫」に続いて、今回は犬です。どの作品も楽しいですが、オススメは、団鬼六の『老人と老犬』&室生犀星の『イヌのうた』&安西水丸の『ぼくは世界的犬恐怖症』です🐕🐶🐩 https://www.heibonsha.co.jp/book/b580460.html  

  • ひらちゃん

    どの作品も犬愛に溢れてる。特にグッときたのは小川洋子さんの「とにかく散歩いたしましよう」老犬になり夜鳴きを繰り返すラブ。ラブが死ぬことばかり考えてしまうのは夜鳴きから解放されたいから…。いや、生きるって平和なことじゃないんだね。一心に見つめる眼差しがずっと飼い主を追いかけて、いなくなれば視線が減ったことにおののく。吉本ばななさんの「いつも見ている」犬が傍にいてくれるって素晴らしい。大変な事も全部ひっくるめて。

  • 優希

    犬にまつわるエッセイのアンソロジーでした。いかに愛犬家かが伝わってきます。自分もかつて犬を飼っていたので、当時のことを懐かしく色々思い出しました。

  • Kau

    作家や著名人と犬との関わりを描いたエッセイ集。皆さん、犬が好きなんだな〜〜って思いました。金子みすゞさんの詩が良かったです。😊

  • nonpono

    オムニバスなエッセイを箸休めみたいな感じに読んだ。どれも有名作家の筆致で読める。誰もがべたべた溺愛しないし、ほっときもしない、絶妙な距離感を保つのだ。そこがまた面白い。時代性もあるが、段ボールに入った捨て犬や放し飼い、今では法律違反な描写も見られる。昭和の匂いが充満しているし、当時の流行した犬種も垣間見れる。犬を通して感じる風俗史の側面もあるのだ。そして読みながらヒトは考えるのだろうか。あなたにとって犬は何であろうかと。子分、パートナー、愛人、子供かと。それぞれの「犬とわたし」が光り輝く一冊。

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