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キャリアアップのための戦略論 日経文庫

平井孝志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532113728
ISBN 10 : 4532113725
Format
Books
Release Date
March/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は、マネジメント、競争戦略、マーケティングなどの手法を、企業組織ではなく自分自身に応用し、キャリアデザインや仕事の進め方に役立てようというユニークな解説書です。コンサルタントとして活躍しながら、数々のビジネススクールで教鞭を執り、『本質思考』などの話題作を執筆してきた著者が、自身の体験や具体例をあげながらわかりやすく解説します。ポジショニング、5フォース、4P、見える化、PDCA、ブルーオーシャン戦略など、主要なマネジメント手法の基本と活かし方がわかります。自分のキャリアについて、フレームワークなどを用いて戦略的に考えたい、若手から中堅にかけてのビジネスパーソンにおすすめです。

目次 : 第1章 自分は何をしたいのか―理念、ミッション、経営計画(「あるべき姿」を思い描くことが生きがいにつながる/ 視野を広げれば、「志」が高まる/ 「未来の歴史」を作り、選択の質を上げる/ 「テーマ」を持ち、学ぶことを探す)/ 第2章 自分の強みを見つめ直す―競争優位、オーバーエクステンション戦略(他人に真似のできない「強み」を作る/ ちょっとだけ「背伸び」をし、新しい道を拓く/ 「時間は資源」スピードアップを実現する/ 周囲の変化に敏感になることが成長のきっかけに)/ 第3章 戦略的に道を切り拓き、競争に勝つ―競争戦略、オープンイノベーション(計画に「創発・変革」を組み合わせる/ ルール設定で先手を取り、仕組みを作る/ 自分の土壌に相手を巻き込む/ 他力を生かす)/ 第4章 自分ブランドを浸透させる―マーケティング、ブランディング(キャラがかぶっていては名前も憶えてもらえない/ 個人の「価値」を4Pで表す/ 自分のストーリーを相手に憶えてもらう/ 論理思考で行き詰まったら水平展開を考える)/ 第5章 自分を動かし、持続させる―見える化、PDCA、主体性、正当性(思考と行動を「見える化」する/ 一日単位、一〇年単位でPDCAを回す/ 本質を変えるには、まず「形」から変える/ 人を動かす原動力は「主体性」と「正当性」)

【著者紹介】
平井孝志 : 筑波大学大学院ビジネスサイエンス系教授。香川県出身、1965年生まれ。東京大学教養学部基礎科学科第一卒業、同大学院理学系研究科相関理化学修士課程修了。マサチューセッツ工科大学(MIT)MBA。早稲田大学より博士(学術)。ベイン・アンド・カンパニー、スターバックス、デル、ローランド・ベルガーなどを経て現職。早稲田大学ビジネススクール客員教授、慶應義塾大学ビジネススクール特別招聘教授を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かめぴ

    可視化と形から入る、再度これをやろうと思う。相手を自分の土俵にっていうのは大事だな。

  • Tomoyuki Kumaoka

    経営に関する知識を、自分自身に利用してみよう、というコンセプトの本。まず、私が役に立つと思ったのは、各章にある参考文献だ。興味の持ったフレームワークはその文献で深く学べばよい。 戦略論なので、計画を立てることの重要性を説く。細かい計画とその振り返り、そして改善が大事である。いわゆるPDCAサイクルのことだ。 また、思考の見える化、という考えも大事だ。頭の中にあるだけだと、ぼんやりとしているが、書き出すことで、考えの浅さがわかる。しかし、その書き出したものが結び付けられて、何か新たな閃きを生む可能性がある。

  • Yuichi Tomita

    企業における戦略論を、個人のキャリアアップにも活かしてみようというコンセプト。コンセプトはとても良い。 企業戦略の考え方を紹介し、個人での活かし方が著者の個人で経験も含めて紹介される。あくまで考え方を示してくれるもので、このシートを使いなさいと言うような手とり足取りではない。 あるべき姿をイメージする、PDCAを活用する、行動から思考を変えるなどはすぐに実践したい。 少し惜しいのは、中盤少しキャリアアップへの活かし方への言及が少ないところ。 参考書籍もきちんと紹介されており、企業戦略の入門書としても良い。

  • Yuichi Tomita

    2読目。再読の際には、自分のキャリアと照らし合わせて読んでみたが、なかなか方向性は出てこない。10年前に今の自分を想像できたかというと、できていない。が、全く想像すらできなかったかというと、そうでもないので、人生は面白いところである。 肝心のキャリアの方向性は見えませんが、本書に書いてあることも踏まえて考えていきます。

  • dice-kn

    内容を自分にどう当てはめる(自分が具体的にどうしようかと考える)のかがピンと来なかった印象でした。単に理解できていないだけかも・・・自分の立ち位置がはっきりすれば、そこからどうしていこうと思えるようになるかな? 後に再読したいと思います。

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