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長宗我部元親・盛親 四国一篇に切随へ、恣に威勢を振ふ ミネルヴァ日本評伝選

平井上総

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623077625
ISBN 10 : 4623077624
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

長宗我部元親(一五三九〜九九)・盛親(一五七五〜一六一五)土佐の戦国大名。四国全土をほぼ支配するも、豊臣秀吉に屈した元親。関ヶ原の戦いに西軍として敗れて浪人となるも、大坂の陣で激戦奮闘を繰り広げた盛親。土佐から戦国の世を動かした父子と、長宗我部家の領国経営の実像を描く。

目次 : 第1章 長宗我部家の黎明/ 第2章 長宗我部元親の登場と土佐国統一/ 第3章 土佐から四国へ/ 第4章 豊臣政権下の元親と盛親/ 第5章 豊臣期の領国支配/ 第6章 長宗我部家の落日

【著者紹介】
平井上総 : 1980年北海道枝幸郡浜頓別町生まれ。高知大学人文学部人間文化学科卒業、北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD)、北海道大学大学院文学研究科助教を経て、花園大学文学部日本史学科専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ようはん

    長宗我部元親・盛親親子の事績を江戸時代に成立した二次史料による通説をある程度廃して一次史料を中心に研究した成果の本。久武親直奸臣イメージは一次史料としては明白ではない、長宗我部氏改易の要因も津野親忠切腹ではなく浦戸一揆としているがやっぱり信親戦死が以後の吉良氏や津野氏の家臣団含めた関係や処遇を見ると長宗我部氏に暗い影を落としてはいたなと感じる。

  • MUNEKAZ

    元親・盛親親子の評伝。「鳥なき島の蝙蝠」から田舎者という印象のある元親だが、細川京兆家から一条家、織田信長から豊臣政権と中央の勢力と連携しながら支配領域を増やし、成り上がっていくのが興味深い。土佐は僻地かもしれないけれど、四国自体は畿内のすぐ隣なので、中央との外交が重要だったのであろう。また久武親直の「奸臣」イメージや盛親の改易理由についても通説を批判しているのが印象的だった。

  • こずえ

    去年でた長宗我部研究の本 外交関係に長けていたり経済圏を形成していたりと決して地味な田舎大名でないことがわかる

  • MNK2

    研究が進み、今までと違う長宗我部家が知れて面白かった。

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