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大富豪同心 30 漂着 うつろ舟 双葉文庫

幡大介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575672237
ISBN 10 : 4575672238
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
幡大介 ,  

Content Description

アメリカの大統領は相場をしらない日本人の豊富な金(小判)を狙い、三千丁もの銃を薩摩に売りつけようと、提督を派遣。そんななか、卯之吉は将軍に見込まれ、御側御用取次役という重職に就いて登城していた。老中の政策も突き返せるかなりの要職である。もっとも本人はまったく変化なく、喜々として貴重な外国の本を読み漁っている。アメリカの黒船が大嵐に遭い、提督の娘が乗った救命船は常陸国に漂着。異国の奇怪な舟が現れたと江戸まで大騒ぎに。御城を離れられない卯之吉の頼みで、荒海一家が現地に向かう。大人気シリーズ第30巻!

【著者紹介】
幡大介 : 1968年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。テレビ局嘱託職員、CM制作会社に勤務。95年、文筆業に転じフリーライターとして活躍。2008年「天下御免の信十郎」シリーズ(二見時代小説文庫)で時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はにこ

    久々の卯之吉さん。海外からのアタックが激しくなってきているこの時代らしい作品だった。良いように?誤解されている卯之吉だけど、本当の能力も大したもんだ。もはや同心じゃなくて上様御用取次になってるしw何考えてるかわからないことも多い卯之吉だけど、源之丞のことを大切に思っていて人間らしいところもあるんだなとちょっと安心した。まだ常陸国に来た舟のことが明かされていないし、今回の事件の親玉もまだ。はやく続きが読みたいな。

  • 二分五厘

    卯之吉、将軍に見込まれて御用取次役(最側近)に、更に銀八まで公儀お庭番(これは文字通りの)に出世。今回卯之吉は嫌われ役を演じようとしたり、蘭学に耽ったり、検死をしたり、職務に忠実に励んでるw(本業ではないのと本人遊びのつもりですが)時代は日本沿岸にアメリカの黒船が出没している世の中。そのメリケン国黒船から鉄砲二十五万両分買い上げようとする薩摩藩は、金策を幕府と商人から巻き上げようと考えて……。どちらも卯之吉がらみで引っかかるなぁw梅さんに荒海一家にも出番が出来そうで、次巻が楽しみ。

  • とく だま

    うれしいね 続編があったなんて! 両替屋の放蕩息子が同心になって、今回は将軍に見込まれ取次役を拝する。卯之吉の思いなど関係なく周りが取り立ててゆく様は何とも毎回面白すぎる! 著者も本も見事だと思うが、主人公の人となりがって人となりの無い雰囲気が大好きだ! こんな人物でありたいなと毎回思わされる。 まだ次巻があるようでうれしい (^^)

  • ウォーカージョン

    面白かった。初期の、本人が気が付かないうちにいろいろ終わっていて英雄視されるパターンではなく、無能に見えて実は有能パターンになってきた。これはこれで面白い。

  • カラヤ3

    将軍わはじめとする周りの人達の卯之吉が切れ者という勘違いと卯之吉自身の蘭癖とで抜荷事件を解決していく。今回のような活躍ぶりも面白い。

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