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大富豪同心 19 走れ銀八 双葉文庫

幡大介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575667851
ISBN 10 : 4575667854
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
幡大介 ,  

Content Description

“辣腕同心”の勇名とは裏腹に、連夜の宴に興じる八巻卯之吉。その正体がバレぬよう尽くす幇間の銀八だったが、下総から出てきた伯父金五郎の百姓踊りに完敗する始末。さらに「八巻サマの凄腕手下」と信じ込む幼馴染みのおようの前でつい虚勢を張ってしまう。そんな中、銀八に嫁取り話が急浮上。もしや相手はおよう!?―舞い上がる銀八に故郷の凶事が迫る。累計五十五万部突破の大人気シリーズ。

【著者紹介】
幡大介 : 1968年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。テレビ局嘱託職員、CM製作会社に勤務。1995年、文筆業に転じフリーライターとして活躍。2008年、「天下御免の信十郎」シリーズ(二見時代小説文庫)で時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とし

    大富豪同心[走れ銀八]19巻。幇間の銀八さんを中心に、いつもの勘違いがクルクルと回りましたね、最後は銀八さんもかっこよく卯之吉さんもキラリと、楽しく読めました。

  • yamatoshiuruhashi

    シリーズ19作め。今回は最初からミステリー調。何故荒海一家が卯之吉の目を盗んで動いているのか、その荒海一家の提灯が殺人現場に落ちていたのか。銀八を「辣腕同心八巻手下の親分」だと思い込んでいる伯父さんの登場。まあ色々あって底流にあるのはコミカルなモノだがしっかりと当時の経済の成り立ちを抑えて、その上で起こった事件と結びつける。面白い推理小説だった。

  • sin

    同心八巻に心酔し一番の子分を自称する三右衛門率いる荒海一家の不穏な行動に加えて、故郷の下総から卯之吉のお抱え幇間銀八を訪れた伯父と幼馴染みの真の目的が絡み合ってなにやら敵味方もわからぬ成り行きだが、やがて銀八は殺し屋に追われる幼馴染みを庇って故郷を目指す!偶然関わる辣腕同心八巻こと卯之吉の関心あるのか無関心なのか?札差の若旦那の顔で騒動の渦中に乗り込んでいく!

  • はにこ

    銀八が主役な今回。初めて気付いたけど、銀八の大ファンだわw最近、ちょっとまともになってきちゃっていた銀八だったけど、今回はKYさもドジっこさも炸裂していて良かった!銀八の叔父や荒海一家の動きが怪しかったけど、誰も裏切り者じゃなくて良かったよー。美鈴、由利之丞、弥五郎の活躍もあって大満足。ここ最近のこのシリーズで一番良かった。

  • LaVieHeart

    今回は銀八が主人公。同郷のカワイイカノジョ?の前でカッコつけたい銀八に、「。。。誰??(笑)」とツッコミを入れつつ読了。そして今回の卯之吉は、ほぼ安楽椅子探偵のような立ち位置で絶賛銀八ロスという。。。銀八の日々の苦労に思いを馳せつつ、何だかんだいいコンビなんだなぁと感じる。 今なら常磐線一本で行き来できる千住から取手間も、江戸時代には5つも宿場があるようななかなかの旅だったのだなぁと文明の有り難さを実感する。 最後のオチは銀八らしくて、まだまだこの面白コンビが続くのだと卯之吉と共に安心しながら読み終えた。

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