Special Features Related to This Product

Books

きみがほしい、きみがほしい 幻冬舎ルチル文庫

市村奈央

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344837508
ISBN 10 : 4344837509
Format
Books
Release Date
June/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ひとつ年下の恋人・広嗣とカフェを営む秋緒。穏やかでしあわせな日常に、地元へ置いてきた“過去”が立ち現れて秋緒はひどく動揺する。両親をいちどきに亡くした十八歳の夏、抜け殻になった秋緒に食事をさせ、温かな感情を注いでくれた広嗣。やがて秋緒はその手を握り返して―。以来、広嗣を大切に思う人たちから彼を「借りたまま」の秋緒は…?

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • きょん

    料理をしたこともない男子が好きな人のために料理に悪戦苦闘する学生時代の話に妙にキュンとした。両親を亡くし、失うものが何もない自分が攻を家族から奪っているという感覚は独りよがりではあるものの切なくて泣ける。きちんと過去と向き合って、もう一度二人で前向きに出発するラストは良いなあと思えた。

  • リリー

    再読。高校の後輩×先輩の駆け落ちものなので、田舎のカフェというほのぼのした舞台ながら終始うっすらと暗いような雰囲気が流れます。"受を甘やかしたい攻"というのがツボなので、なやみつつも読むと手放せなくなってしまう作品。

  • しましまこ

    イラスト買い。田舎のカフェ経営カプのラブ甘な日々かと思えば、お子ちゃまカプでした。

  • リリー

    よかった♡ふわふわした駆け落ちもので、だけども登場人物2人が自分でもたちのふわふわ加減を自覚しているところがよかったです。もともと高校の先輩後輩で、仲を親に反対されたのを機に知らない町へ来た2人。叔父から譲り受けた一軒家でカフェをひらいて日々を過ごすが、2人の穏やかな生活にある日ひとすじの影が…。最初から好き合っている2人で、互いへの思いやりを感じられました。特に大きな山もなく終わるけれど、雰囲気よく終始楽しめました♪

  • 年下の恋人広嗣とカフェを営む秋緒。穏やかで優しく愛おしさに溢れながらも、どこかで寂しさを感じるプロローグ。出会いから現在まで時間が往き来、二人の目線で語られるも引き込まれた。両親が亡くなった秋緒を支え恋人となった二人の駆け落ち。温かな街の人や広嗣の深い愛情あっても消えない不安や苦労がひしと伝わりなかなか読ませてくれます。一旦手を離したり、一緒に暮らした六年を儚い夢心地の生活とすること無く、これから共に生きる糧に出来たのは良かった。小さな家族も、大切な者が増えていく喜びにも気づけた二人がいとおしい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items