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面白くて眠れなくなる地学(仮)Php文庫

左巻健男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569901749
ISBN 10 : 4569901743
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
September/2021
Japan

Content Description

不思議がいっぱい!地学が楽しくなる名講義。ドラマチックな地球と宇宙のはなし。

目次 : 1 ダイナミックな地球のはなし(アトランティス伝説の真実/ 世界はもともと一つだった?/ アイスランドは地質学的宝庫 ほか)/ 2 知ると楽しい気象のはなし(お風呂の水を抜くと渦はどっち巻き?/ 台風はなぜ八月と九月に多い?/ 夕焼けがきれいなら明日は晴れる? ほか)/ 3 やっぱりふしぎな宇宙のはなし(地球が宇宙の中心だった!?/ ガリレオが望遠鏡で見た宇宙/ 宇宙の誕生と元素の合成 ほか)

【著者紹介】
左巻健男 : 東京大学非常勤講師(理科教育法)。1949年生まれ。栃木県出身。千葉大学教育学部(理科)卒業。東京学芸大学大学院修士課程修了(物理化学・科学教育)。中学・高校の理科教諭を26年間務めた後、京都工芸繊維大学教授、同志社女子大学教授、法政大学教授を歴任。2019年より現職。専門は理科教育(科学教育)・科学啓発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えっくん

    ★★★★☆「ケプラーの法則」「年周視差」「コリオリの力」といった教科書に載っていた懐かしい用語も出てきますが、「地球は過去に3回ほど全球凍結(スノーボールアース)を経験した結果、生物の多様性をもたらした」「金星と地球は大きさも質量もほぼ同じにも関わらず環境が大きく異なるのはなぜ?」といった興味深い内容が満載でした。地球は全体が磁石(実は北極がS極、南極がN極)で、過去に何度も磁極の逆転が発生したというのも驚きです。コリオリの力により北半球では反時計回りに渦が発生と解説する著者名も「左巻さん」ですね。笑

  • 森林・米・畑

    地学って高校で選択だし、大学入試でも選ぶ人は少ないイメージ。しかし近年の異常気象や天変地異を見る限り、非常に大事な科目だと思う。本書では地球・気象・宇宙と3つに構成。生活における危機管理としての知識として役に立ちます。

  • あきあかね

     地球、気象、宇宙のはなし。地学の本を読むと高山に登ったかのように視界が広く開けていく心持ちになる。 先人達の発見の積み重ねによる科学の進歩は、「巨人の肩の上に立つ」と形容されるが、様々な発見も普及するまでには紆余曲折を経ていることがわかる。例えば、今は当たり前のように受けとめられているウェゲナーの大陸移動説も、その考えが認められたのは1964年とごく最近であるのに驚いた。 まだ「仮説」にとどまっているものも興味深い。メタンガスの枯渇等により地球はこれまで3回ほど全球凍結を経験したという⇒

  • 次へ

    45億5千万年前、地球の1日は5時間程度だったそうです。 12億年後には1日は32時間になるらしいです。 ヒトの生活リズムも合わせて変わるのだろうか?

  • 櫛橋光

    面白くて眠れなくなるシリーズですわ。地球の話だけと思ったら流星・月・太陽・金星・火星と宇宙の話まで及んでました。「地学」と言う分野は今までスルーだったので目からウロコ状態でした。地球の事色々、気象・地面・海洋・先人達の偉業等々。一気に読めます。

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