Books

身近な科学が人に教えられるほどよくわかる本 「朝起きてから、寝るまで」を科学する

左巻健男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815606671
ISBN 10 : 4815606676
Format
Books
Release Date
November/2020
Japan

Content Description

身の回りは科学であふれている

何気なく過ごしている毎日の中には「科学」が隠れています。注意深く観察しないと気が付かないかもしれませんが、自然現象は科学で説明でき、人の生活は多種多様な科学で支えられています。本書はそんな身近な科学をわかりやすく解説します。


[目次]
■第1章 朝から昼に出会う「物理」「化学」
01 「電波時計」は、なぜ家の中でも正確なのか?
02 水洗トイレに使われる「サイフォンの原理」とは?
03 電子レンジはどんなしくみで食品を温めるか?
04 味噌汁の六角紋はどうしてできるか?
05 コーヒーはなぜ飲む直前に粉にするとおいしい?
06 「Siri」や「アレクサ」はなぜ、人の言葉がわかるの?
07 マスクでインフルエンザウイルスを遮断できる?
08 使い捨ての不織布マスクは洗って再使用できるの?
09 最近の「あったか下着」の原理は?
10 「自動改札」の仕組みは? 大人と子どもをなぜ区別できる?
11 鉄道はなぜ、過密スケジュールをこなせるの?
12 顔認証は、どこを見て本人かどうかを判断している?
▼Fake1 EM菌

■第2章 昼から夕方に出会う「物理」「化学」
13 飛行機が飛ぶワケは?
14 旅客機は濃霧で滑走路が見えなくてもなぜ、着陸できるの?
15 スマホで通話するときの相手の声、よく似た合成音声って本当?
16 インターネットに使う光ファイバーのしくみは?
17 無線の「マウス」で、どうして動く?
18 ポストイットがすぐはがれるワケは?
19 消せるボールペンの原理は?
20 会社のトイレはひとりでに流れるけど、なぜ?
21 レーザーポインタのレーザーはどんな光なのか?
22 リチウムイオン充電池は、なぜ注目されている?
23 「逃げ水」が見えるワケは?
24 生体認証のセキュリティは本当に安全なの?
25 いまどきの信号機はなぜ薄型なの?
26 鏡のような高層ビルのガラスがあるけど、なぜ?
27 自動車のフロントガラスは割れないというけど、なぜ?
28 エアコンなどに使われているヒートポンプとは?
29 エレベータが落下したとき、激突する直前でジャンプすれば助かる?
▼Fake2 「牛乳は有害」説

■第3章 夜から寝るまでに出会う「物理」「化学」
29 お酒を飲むと体内でどんなことが起こっているの?
30 「サイリューム」は折るとなぜ発光する?
31 エナジードリンクは、なにが「エナジー」なの?
32 花火はなぜ、いろいろな色を表現できるの?
33 CDの音質はレコードの音質に負ける?
34 灯油がガソリンほど危なくない理由は?
35 ポリゴンが三角形の組み合わせであるワケは?
36 なぜスマホは熱くなるの?
37 変化球は、なぜ曲がる?
38 夜はなぜ音が遠くまで届くのか?
39 過熱水蒸気を使った調理器具の仕組みは?
40 歩くと月がついてくるワケは?
▼Fake3 ホメオパシー

■第4章 まだある! 身近な「物理」「化学」
41 色の変わるサングラスのしくみは?
42 軽くて強い炭素繊維とはどんな繊維なの?
43 なぜ「サウナ」では「やけど」しないのか?
44 石けんと合成洗剤、どちらが自然界の微生物に分解されやすいの?
45 なぜ、おならに火がつくの?
46 新型コロナウイルスが流行したしたときに話題になった「PCR検査」って何なの?
47 「都市鉱山」てなに?
48 旅客機の「酸素マスク」の酸素は、化学反応でつくる!
49 どうして覚醒剤はやめられないの?
50 晴れた夜の夜明けは寒いワケは?
51 雷はなぜ落ちるか?
▼Fake4 「電子レンジは有害」説
▼Fake5 水素水
▼Fake6 ゲルマニウム入りブレスレット


[著者について]
左巻健男、他
1949年、栃木県生まれ。千葉大学教育学部卒。東京学芸大学大学院教育学研究科修了(物理化学講座)。元・同志社女子大学教授、元・法政大学教授。著書は『面白くて眠れなくなる物理』(PHP研究所)、『ニセ科学を見抜くセンス』(新日本出版社)、『図解・化学「超」入門』(サイエンス・アイ新書)など多数。

【著者紹介】
左巻健男 : 1949年、栃木県生まれ。千葉大学教育学部卒。東京学芸大学大学院教育学研究科修了(物理化学講座)。元・同志社女子大学教授、元・法政大学教授。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • けんとまん1007

    なるほど・・・。日常の暮らしの中で、何気なく使っていること、やっていることなどが取り上げられている。改めて、思ったことがある。「どうなっているんだろう?」と、思うことが少なくなってきたということ。不思議がる、知りたがる・・・ここから始まることも多い。

  • アルカリオン

    エレベーターが落ちてしまったときに激突の直前でジャンプすれば助かるんじゃないか?▼これ、わたしも時折考えていたんですが、「落下中は『無重量状態』なので体の姿勢を保つことすら困難であり、ジャンプはできない」という解説の前にぐぅの音も出ませんでした▼付け加えると、「激突のタイミングは中からはわからない」し、「仮にジャンプできたとしても、落下の勢いを多少減じることになるだけであり、ほとんど変わりはない」そうです▼最善の策は床に寝そべって広い面積で衝撃を受けるようにすることだそうです。試したくはないですが。

  • kei-zu

    読了後は、図鑑好きの小学生の姪に譲ろうかと思って読み始めたのですが、思いのほか難しかったですね。 でも、落下して着地直前のエレベータでジャンプすることが被害の回避になるかなど本書の着目点は楽しい。 他の本と併せて送ってみようかな。

  • 復活!! あくびちゃん!

    身近な現象を「わかりやすく」科学的に説明していという本。気楽に読むには良いだろうと思って読み始めたのだが、 少ないページで解説することを優先している様で、意外にも専門用語が多く、ものによっては色々ググりながらでないと 理解できないという、本末転倒なことになっている。ただ、取り上げているものについてはかなり良いと思うので、もう少し数を減らし、説明を「わかりやすく」してはどうだろうか。しかし、携帯電話の音声が本物ではないことを初めて知ることができたのは良かったです、ハイ。

  • 葛餅

    学生の時に化学がめちゃくちゃ苦手だった私には難しかった。笑 アルコール除菌をしたあとは火の扱いに気を付けようと思いました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items