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一度読んだら絶対に忘れない化学の教科書

左巻健男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815617479
ISBN 10 : 4815617473
Format
Books
Release Date
January/2023
Japan

Content Description

公式の丸暗記は不要!高校化学を原子を主役にして学ぶことで、化学の知識が一生モノの教養に変わる!

目次 : 序章 原子とは何か?/ 第1章 原子の組み替え/ 第2章 周期表ができるまでの化学の歴史/ 第3章 化学の“道案内の地図”周期表/ 第4章 無機物質の世界/ 第5章 密度やモルなどの量と計算/ 第6章 酸・塩基と酸化還元/ 第7章 有機物の世界

【著者紹介】
左巻健男 : 1949年、栃木県生まれ。千葉大学教育学部理科専攻卒。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程理科教育専攻物理化学講座修了。専門は理科教育。東京大学教育学部附属中学校・高等学校教諭、京都工芸繊維大学教授、同志社女子大学教授、法政大学教授などを歴任。現在、東京大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    文系の人間で、有機化学を学ぶこともなく、今日に至った私のような者でも、敷居の低い本。第7章の緑色の章がこれに当たる。しかし、243頁のベンゼンを理解すれば、それほどきつくないような気もした。なので、他の章は文系の人間でも歴史もあり、興味を持って読める。一度では難しい章もあるが、それでも懇切丁寧に咀嚼して書かれているので、シリーズ化された各本をおススメできる。

  • いとう・しんご

    「核兵器入門 」を読んだときに化学は素粒子物理学と表裏一体なのでは無かろうか、と思っていたら読友さんが本書を教えてくれたので図書館に予約してやっと順番が回ってきました。化学ど素人の私としては難しすぎでしたが、電子の位置や個数で計統合が決まる話とか、有機物発見に至る経緯とか、それでもへぇ〜!と感心しながら読めました。

  • そういえばこんなことも勉強したなあという懐かしい気持ちになった。地理や歴史などもそうなのだが、当時退屈に思っていた教科ほど大人になると面白くてしょうがない。別に、あの時もっと真面目にやっていればよかった、なんてことは思わないけれど、世の中を知っていれば(無知を自覚していれば)あの頃もめちゃめちゃ楽しめたのかなとか思う。いくつになっても勉強ですね。

  • 猫日和

    高校の化学を全体的に復習したくて購入。中学の内容にも触れつつ基礎を学べるので、中学卒業後に読んでおくと高校の化学がかなり理解しやすくなると思った。身近な物を例にしてイメージしやすくしているので、自分の様にさらっと内容復習したい社会人の方にもおすすめの一冊!!

  • テルヒオ・ラモス

    高校化学の良いおさらいになった。教科書より情報量を絞っているので、わかりやすい。 このシリーズは「世界史の教科書」が売れているが、主役や説明ストーリーを通常の教科書と変えて解説する ことが売り。なので化学は原子に着目して説明することにしているが、割と普通のことと感じた。 逆に化学の歴史については知らないことがあり、博物館で使える知識が深まった。

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