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仕事本 わたしたちの緊急事態日記

左右社編集部

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865282832
ISBN 10 : 4865282831
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

パン屋、ごみ清掃員、タクシー運転手、ミュージシャン、映画館副支配人、女子プロレスラー、内科医、保育士、ホストクラブ経営者、校長…コロナニモ負ケズ。働く77人、闘いの記録。

目次 : 売る/ 運ぶ/ 闘う/ 率いる/ 添う/ 描く/ 書く/ 聞く/ 創る/ 守る/ 繋ぐ/ 導く

(「BOOK」データベースより)

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緊急事態宣言下で自分がしていた事、他人が...

投稿日:2021/04/11 (日)

緊急事態宣言下で自分がしていた事、他人がしていた事を比較して考えさせられた本です。途中私小説のような日記があり印象深く記憶に残りました。

ヂユウ さん | 秋田県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kou

    イロイロな職業の事が知れて、興味深かった。特に、ゴミ清掃業者は、あんなに命の危険と隣り合わせとは思わなかった。それと、どの職業の人もコロナに対する恐怖や不安、怒りを書いていたのに、文筆家の人だけ、「何故、自分だけオンライン飲み会に呼ばれないのか?」を書いていて、笑ってしまった。オチも最高(笑)。ただ殆ど関東圏の人達ばかりだったので、地方や離島の人達の日記も読んでみたかった。

  • ♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

    ずっと気になっていた1冊。本書は、昨年の春に緊急事態宣言が発せられた際に77人の様々な職業の人達の4月の日記を集めたもの。ゴミ清掃員の方のマスクにシュノーケルメガネをしてヘルメットを被っての重装備の仕事姿や道で人が倒れていたのを発見して救急車をよんだときの異常に長引く対応、休館の水族館、裁判の延期などこのコロナ禍で、仕事がなくなったり、やり方が変わったり、突然忙しくなったりと一変した様子が伝わってくる。一つの仕事が誰かの生活につながり、その生活がまた別の人の仕事をささえていることを改めて感じた。

  • pohcho

    緊急事態宣言が出された4月のいろんな人の日記。全部で77人、60種もの職業の方がいらっしゃって、サラリーマンの家のことしかわからない私は、知らない世界を垣間見るような気持ちで読み進めた。ゴミ清掃員の方の言葉はとても身につまされた。仕事を辞めて留学するはずが駄目になった人もいる。コロナが発端の夫婦喧嘩で殺人事件まで起こっていたとは驚き。Zoom飲み会に誘って欲しい人は笑ってしまった。あつ森にはまっている人は可愛かった。皆さん、今頃どうしていらっしゃるのか。続きを読んでみたい。

  • バネ

    ちょうど去年の今頃、コロナ禍でヒトが街から消えたが、当時の劇変ぶりを日記で綴る様々な人たちの生活が興味深かった。ご多分に漏れず、私も仕事や生活を見直す良い機会になった気がする。あれから1年、まさか未だに同ぢコトを強いられているとは夢にも思わなかった。確実なのは、今この瞬間のみ。大切にしていきたい。

  • みい

    職業の異なる77人の2020年4月の日記。4月7日、緊急事態宣言が出され、東京の日常は大きく変わった。影響を受けていない業種はないという。それぞれの職業ごとにその受けた影響は異なり、日記の内容もそれぞれ。しかしよくわからない不安や、先行きの見えない中で迫られる判断に、みんな怯え焦り、過去を振り返り、そして見えない未来を見ようとしたー…。第三波に襲われているが、連日ニュースでは「コロナ慣れ」が扱われている。事態は悪化しているのに、いつ「もう大丈夫」になったのだろう。4月7日のときの自分の気持ちを思い出そう。

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