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Vuca時代を生き抜く力も学力も身につく 男子が中高6年間でやっておきたいこと

工藤誠一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046073785
ISBN 10 : 4046073780
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan

Content Description

全国でも数少ない、東大合格者数が100名となり、躍進を遂げる聖光学院。
どのような変革をおこなってきたのか、工藤校長が校長就任から20年の間に行われてきた実地での改革を深掘りします。
大きくは、不登校や保健室登校になっても留年させることをやめたり、習熟別クラスを廃止したりとといった改革。
そのほかにも、人生を生きていくことは悲しみを積み重ねていくものだという想いから、感性を磨くことで乗り越えていけるようにと、芸術やアウトドアなどの活動にも力を入れた教育を積極的に取り入れてきたこと。これらの情操教育は大学受験とは一見関係ないように見えるものの、結果として、自分で考え、生き抜く力を養えるだけでなく、成績も上がっていく結果に結びついています。
学力だけでなく、VUCAな時代でも生き抜いていける真の教育、思春期の男子との接し方など、家庭でも実践できるような参考になる話が詰まっています。

【著者紹介】
工藤誠一 : 聖光学院中学校高等学校 校長。1955年横浜市鶴見区生まれ。明治大学法学部卒、同大大学院政治経済学研究科博士前期課程単位取得修了。1978年に母校である聖光学院中学校高等学校に奉職。事務長、教頭を経て2004年、校長就任、2011年から理事長にも就任。さゆり幼稚園園長、静岡聖光学院理事長・校長を兼務。神奈川県私立中学高等学校協会、私学退職基金財団、神奈川県私立学校教育振興会、横浜YMCAの各理事長、日本私立中学高等学校連合会副会長などの要職を務める。2016年、藍綬褒章を受賞(2025年1月現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • atamura

    神奈川県にある私立の中高一貫男子校の校長が、自らの経験に基づき、思春期の男の子を育てる親に向けて気をつけるべき点や考え方を示す本。家庭での息子との距離感やスマホ、SNSへの接し方などのトピックごとに見開き1ページを使って解説する。子供だって、生きていれば、苦難や悲しみにぶつかることがある。また、自分の将来を想像しては、思い悩み、努力している。頭では理解しているはずなのに、それでもついつい余計な手出しや口出しをしてしまう。そんな親自身も変化し、成長する必要がある訳だ。我が子がいつか大人になるその日まで。

  • ひつぎんさん家

    先の中高6年間をイメージすることができました。母子カプセル、中受プロジェクト化する父、中学受験を支える親には耳が痛いけど、大事な注意喚起もされてました。 (母のみ完読)

  • nuna

    母親向け。自分の子供の頃の常識からアップデートせよ、子供の可能性を信じて過干渉をやめよ、勉学以外の価値観を身につけることでレジリエンスを得る、大学より先を見よ、という感じ。

  • nuna

    母親向け。自分の子供の頃の常識からアップデートせよ、子供の可能性を信じて過干渉をやめよ、勉学以外の価値観を身につけることでレジリエンスを得る、大学より先を見よ、という感じ。

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