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公務員のための文章教室(仮)

工藤勝己

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784313151246
ISBN 10 : 4313151249
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2021
Japan

Content Description

現役管理職が教える一生モノの“書く”スキル!誤解を招く文章から信頼される文章へ。

目次 : 第1章 仕事を楽しむために文章を磨く―公務員に文章力が不可欠な理由/ 第2章 わかりやすい文章を書く―公務員の文章は「簡潔明瞭」が命/ 第3章 もっと伝わる文章を書く―読み手の納得・共感を高めるコツ/ 第4章 信頼される文章を書く―庁内・住民・議会からの誤解を防ぐ/ 第5章 効果的な文章を書く―報告書から議会答弁書まで/ 第6章 文章を吟味し、推敲する―行政文書を書く責任を自覚する

【著者紹介】
工藤勝己 : 葛飾区都市整備部参事。1985年運輸省(現・国土交通省)入省、港湾施設の地震防災に関する技術的研究に従事。その後、1989年葛飾区役所入庁。東京都庁派遣、特別区人事委員会事務局試験研究室主査、区画整理課長、道路建設課長、立石・鉄道立体担当課長、立石駅北街づくり担当課長を経て、2019年より現職。道路及び下水道施設の整備、橋梁の架替え、土地区画整理事業、都市計画道路事業、連続立体交差事業、市街地再開発事業に携わる。また、特別区職員採用試験及び特別区管理職試験の問題作成・採点・面接委員、昇任試験の論文採点を務める。技術士(建設部門)、技術士(総合技術監理部門)、土地区画整理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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管理職試験を受験していますが、論文が書け...

投稿日:2021/05/01 (土)

管理職試験を受験していますが、論文が書けずに苦労しています。 著者の方の経歴を見ると、様々な経験をされているので、 良い論文を書くためのヒントが載っているのではないかと 期待して購入しました。 読み終えた今、特に印象に残っているのは、 「良い文章には納得させる力がある」というタイトルのページです。 実例を挙げて「納得が共感を呼び、説得につながる」と書かれています。 採点者を納得させて共感してもらえないと論文の合格点はもらえないと 痛感させられました。 職場の先輩や上司が教えてくれない文章作法の基本から応用までを わかりやすく教えてくれる良い本だと感じました。

MILK さん | 神奈川県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kei-zu

    若い職員の皆さんに「伝わる文章」の書き方をどう伝えるか。私自身も悩んでいたところです。 本書は、見開きで修正前後の文例を挙げて、何がポイントかを説明しています。文例も役所の仕事に関するものなので、イメージがわきやすい。 かの山本五十六の名言は、「やってみせ、言って聞かせて」とありました。その実践と言ってよいでしょう。 上記の名言は「させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」と続きます。管理職の皆さんも本書を読んで、部下への指導に役立てていただけたらと思います。

  • すえ

    公務員とタイトルにあるのがもったいないぐらい、具体的で明解なノウハウ本であった。

  • mambo_no5

    若い頃「てにをは」ばかりチェックする上司に反感を持っていたが、今、自分がその大切さを若手に伝えている。 「てにをは」の良し悪しは理論的に説明しようとすると難しいので文例を示すのが良いが、なかなか適当な例が示せない時もある。そんな時、本書の文例が役立つ。 再来週は部下たちの昇任論文試験。指導者としてもラストスパートをかけて並走していきたい。

  • びすた

    やりがちな間違いや効果的な伝え方を、例文を交えてわかりやすく説明されている。 第2章〜第4章は常に気をつけながら文章を書いていきたい。目次をそのままチェックリストにできそう。第5章と第6章はすぐには使わなさそうなものもありつつ、引き出しが増えたので嬉しい。 例文が公務員向けではあるものの、公務員でなくても使えるかも?

  • kesu

    公務員の文章術の本というと事務系出身者が大半な印象である。そんななかで珍しい技術系の著者の本。 ただ技術系であっても公務員である以上文章を避けては通れない。むしろ技術系こそ自分の行なっている事業がどのようなものであるか平易に住民に説明できなくてはならない。どんな公務員にもおすすめできる。ただ部下の文章を添削するときは枝葉末節ではなく本質を指摘したいとも思った。

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