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基礎ゼミ 社会学

工藤保則

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784790716921
ISBN 10 : 4790716929
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ゼミでレポート課題が出た!発表することになった!やりかたは教わったけれど…具体的にどうすればいい?本書では、スタディスキルと社会学を一体化して学べます。自分で考えるのはもちろん、仲間と一緒に考えることも、筆者の議論から学ぶこともできる、体験的入門書!

目次 : 第1部 日常生活を問う(自分と他人の関係ってどんなもの?―アイデンティティ、他者、まなざし/ 家族ってどんな社会?―親密性、第一次集団/第二次集団、ライフコース/ 福祉や教育はどうやって決まる?―福祉国家、大きな政府、社会規範/ 地域社会は誰が作る?―コミュニティ、アクションリサーチ、アーバニズム/ 働くってどういうこと?―官僚制、組織)/ 第2部 身近な文化を問う(文化って何?―風俗、考現学、消費社会/ 私たちはメディアをどう使う?―情報化、社会的性格/ 性を意識するのはどんなとき?―ジェンダー、性別役割分業、セクシュアリティ/ エスニシティは身近にある?―グローバリゼーション、エスニシティ、民族関係)/ 第3部 社会につながる(格差がなくならないのはなぜ?―不平等、学歴社会、階級・階層/ 社会問題はいかにして起こるのか?―社会問題、ラベリング、社会的コントロール/ 社会運動って特別なもの?―NPO/NGO、ネットワーク、新しい社会運動/ 自然環境といかに向きあうか?―科学技術、リスク/ 政治は政治家だけのものではない?―選挙、民主主義、政治的社会化)

【著者紹介】
工藤保則 : 龍谷大学社会学部教授。主著に『カワイイ社会・学―成熟の先をデザインする』(第25回橋本峰雄賞、関西学院大学出版会、2015年)など

大山小夜 : 金城学院大学人間科学部教授

笠井賢紀 : 龍谷大学社会学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぷほは

    話題はかなりバランスよく配置されていると思うが、個々に紹介される文献の古さ/新しさにかなりばらつきがある。しかもそれは著者の好みとは別に、かなりハッキリとした分かれ目がある。つまり大衆社会論や消費社会論の古典と、階層論や統計分析の新著が並列しているわけだ。これはカルチュラルスタディーズが完全になかったことにされていることが一番大きな要因だと思われる。もう一つは「質的社会調査の方法」と同じ問題だが、関西の社会学者が中心になって1冊内でのバランスを要求してテキストを作るとこうなる、というバイアスも感じさせる。

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