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ISBN 10 : 4087213315
Content Description
保険や金融、政策にも活用されていることから、「ビジネスパーソンに必須な教養」とまで喧伝されている行動経済学。従来の経済学が想定してこなかった、人間の多様な行動を理論化したことにより、二〇〇〇年代から脚光を浴び始めた。しかし近年、主要理論の「再現性」に疑問が生じたことにより、その正当性が疑われ始めた。果たして行動経済学は信頼できるのか?行動経済学会の会長を務めている著者が、主要な成果を再検討することによって、根本から行動経済学を見直す。入門から応用までが詰まった決定版。
目次 : 第1章 行動経済学は科学的か?(行動経済学の定義/ 行動経済学は反証不可能? ほか)/ 第2章 何が利益と損失の違いを決めるのか?―参照点依存性(利益と損失を分ける基準点=参照点/ 実験室実験による検証 ほか)/ 第3章 一度手にしたものは手放すのが惜しくなる?―保有効果(保有効果とは何か/ クネッチの実験 ほか)/ 第4章 損失は利益よりも重要視される?―損失回避性(タイガー・ウッズは損失回避的か?/ 「勝ち点」の変更はサッカーのプレーを変えるか? ほか)/ 第5章 ものは言いよう?―フレーミング効果(朝三暮四/ アジアの疾病問題とフレーミング効果 ほか)
【著者紹介】
川越敏司 : 公立はこだて未来大学システム情報科学部複雑系知能学科教授。2024年より行動経済学会会長。博士(経済学)。1970年、和歌山県和歌山市生まれ。専門分野はゲーム理論・実験経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAZOO
読了日:2024/11/11
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読了日:2024/10/14
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読了日:2025/01/07
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