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実験マクロ経済学

川越敏司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492314517
ISBN 10 : 4492314512
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

マクロ経済学をリアルに体感する教科書。授業にも研究にも役立つアイデアが満載。30以上の重要かつ先端を行く実験を紹介。

目次 : 一般均衡モデル/ 消費関数/ リカードの中立命題/ 貨幣の発生/ 紙幣とインフレーション/ 貨幣錯覚/ 期待形成/ サンスポット均衡/ 価格の粘着性/ 裁量とルール/ 金融政策の決定/ 投資関数と企業の資金調達/ R&Dとスピルオーバー/ 経済成長と貧困の罠/ 国際経済

【著者紹介】
川越敏司 : 公立はこだて未来大学システム情報科学部複雑系知能学科教授。福島大学経済学部卒。博士(経済学)。埼玉大学経済学部社会環境設計学科助手を経て現職

小川一仁 : 関西大学社会学部社会システムデザイン専攻准教授。京都大学経済学部卒。博士(経済学)。広島市立大学国際学部講師などを経て現職

佐々木俊一郎 : 近畿大学経済学部経済学科准教授。慶應義塾大学大学院政策メディア研究科後期博士課程修了。博士(学術)。名古屋商科大学専任講師、同准教授などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • すーさん

    大学教授らが執筆していることもあり、内容は教科書のよう。数式がたくさん出てきて、基礎知識がないと分からないところも多い。マクロ経済学の概要と、その中で自分はどの分野に興味が湧くかが分かり、その意味で読んで良かった。

  • aun

    限定された環境ではあるが、マクロ経済学に実験という手法が使えるのは大きい。

  • のらくら Running B.B

    実験ミクロ経済学に続く、実験経済学の主要な知見を紹介しながら大学の講義等でも体験できるようなフォーマットも提供してくれる好著。貨幣錯覚の実験を更に簡略にして、経済学の素養のない大学1年生や高校生に演習してもらったところ、先行研究通りの結果が出てビックリ。学生達も大変感じ入ったようだった。専門的な知見を理解しつつ、導入教育にも使える、大変お得な一冊。

  • 実験で配布する実験説明書などのサンプルがDLできる。個人的に気に入ったところは一般均衡モデル、サンスポット均衡、価格の粘着性、R&Dとスピルオーバーである。1番目はLian&Plott(1988)が先駆的研究らしい。2番目は、経済とは本質的には関係ない要因によって人々の期待が形成され、その期待に基づいて行動がコーディネートされた結果出た均衡のことである。実験的な部分が少しわかった気がする。

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