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「意思決定」の科学 ブルーバックス

川越敏司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065209585
ISBN 10 : 4065209587
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「選択」を決めるものとは?なぜ、自分は人と違う選択をするのか?その背景を「意思決定理論」が明らかにする。その中心をなす「期待効用理論」から行動経済学の重要理論である「プロスペクト理論」その他、さまざまな状況下での選択について実験をとおし、わかりやすく解説していく。

目次 : 第1章 期待効用理論―意思決定理論の基礎(期待効用とはなにか/ 効用関数とリスク回避性/ リスクに対する態度/ 相対的リスク回避度(その1)/ 相対的リスク回避度(その2))/ 第2章 プロスペクト理論―期待効用理論を超えて(期待効用理論のパラドックス/ 損失回避性/ 価値関数の形状)/ 第3章 時間選好・社会的選好・認知能力―様々な状況下での選択を考える(時間選好の測定/ 社会的選好の測定/ 認知能力の測定/ 様々な選好が組み合わさった複合問題)

【著者紹介】
川越敏司 : 公立はこだて未来大学システム情報科学部複雑系知能学科教授。博士(経済学)。1970年、和歌山県和歌山市生まれ。1993年、福島大学経済学部卒業。1995年、大阪市立大学大学院経済学研究科前期博士課程修了。埼玉大学経済学部社会環境設計学科助手等を経て、2013年より現職。専門分野はゲーム理論・実験経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ステビア

    リスク選好、時間選好、社会的選好、認知能力の統合

  • うぃっくす

    初心者には難しすぎた。高校生って難しいことやってるね。雰囲気とか嗜好はわかった気がするけど…大人になると無意識に期待効用が最大になる選択を選んでいるのかもしれない。小賢しいね。選択の好みって人それぞれでその趣味嗜好を数学に落とし込んで数式で導かれてなるほど…って納得するのは一つの方法かなと思うけどもうシンプルに好きなやり方を選べばいいのでは?とも思うな。知っとくといいよっていうのはある。

  • izw

    AITC(先端IT活用推進コンソーシアム http://aitc.jp/ )のコンテキストコンピューティング研究部会で、意思決定理論の入門書として本書を選び、輪読した。期待効用理論、プロスペクト理論の紹介の後、時間選好・社会的選好・認知選好を解説している。読者が「実験」と呼ばれる問題をやって、自身の行動傾向を確認しながら解説を進めていて、非常に分かりやすい。実験はScratchで作成されたプログラムを利用できるサイトも用意されているが、最初しか使わなかった。数学的な補論はウェブ上にあるという構成もよい。

  • TM

    意思決定理論について、わかりやすく解説しようとしている本。実験など、興味深く読み進められる部分が多いが、やはり数式が多数出てくると難解に感じる箇所が多い。新書サイズではあるが、きちんと理解しながら進もうと思うと、相応に時間が必要になると思う。

  • 中島直人

    (図書館)意思決定を数学的に分析する。が、私の理解としては、人夫々の好みによる選択の違いもあり、数学的に分析することには限界があるということが分かった。

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