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アンゲラ・メルケルの東ドイツ 「劣化する社会」を生きる人びと

川越修

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779516245
ISBN 10 : 4779516242
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
川越修 ,  

Content Description

劣化し、崩壊していった東ドイツ社会。そこで暮らしたメルケルは何を経験したのか。「劣化する社会」のなかで自らの信念に従って生きた人びとの思索との対話。

目次 : 第1章 東ドイツの社会の若者たち(テンプリーンのメルケル/ 一九七〇・八〇年代の東ドイツ社会と若者の意識変化 ほか)/ 第2章 顕在化する「社会の劣化」(ライプツィヒと東ベルリンのメルケル/ チェルノブイリの衝撃―転機としての一九八六年 ほか)/ 第3章 「劣化する社会」―それぞれの選択(東ドイツを去った人びと・東ドイツにとどまった人びと/ 二つの中間組織の選択 ほか)/ 第4章 「プロイセンのプロテスタント」―政治家メルケルの登場(核エネルギー問題と政治家メルケル/ 信仰と政治―政治家メルケルの核心)

【著者紹介】
川越修 : 1947年生まれ。同志社大学名誉教授。専門はドイツ近現代社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よあきむ

    ドイツにとって、フクシマと宗教の重要性がわかった。劣化していった東ドイツから、今の日本を論じている点も面白かった。

  • 右足

    日本は劣化している、本当にそう思う。何を考え、何を行動すべきかヒントをもらいたくて読んだ。ただ、やっぱり東ドイツとは根本的に違うんじゃないかな。だからといって何も得られないわけではないけど。  東ドイツは、1.若者が運動をおこせるようなパワーを持ってて、2.現状から変化できる候補、資本主義の体現がすぐ隣にあった。  対して今の日本は(以下個人の意見です)1.選挙権を持つ中で一番若いZ世代は、政治よりアートに強いんじゃないか? 2.劣化から脱する具体的な方向が、モデルケースがない。SDGsも概念

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