Product Details
ISBN 10 : 4416524110
Content Description
『創作折り紙 発想と技法』のテーマを展開した第二弾。
今回は、創作折り紙の出発点となる「考え方」をテーマに構成する。
見立てやディテールの加減、折り方に変化をつけて作品をより高度化する技などを、実際に作品を折りながら紹介する。
★見立て:折った紙が何かに見えることがあり、そこを出発点にして発想していく。作品例)セイウチ、タヌキほか
★加える:元々ある作品に新たな要素を加えたり、本来は2つのものの組み合わせであるものを、あえて1枚の紙でつくる。作品例)シャチホコ、サンタクロース、ネクタイ付きシャツほか
★減らす:造形に不要なものを見極め、表現をそぎ落としていくことで、折りやすく。見栄えのいい新作を生む。作品例)オオハシチョウ、砂時計のオブジェほか
★変える:基本形や他の作品で使った折り方をベースに、変化を加えていく。作品例)サカナ→シマアジ、ペンギン→高度なペンギン、ミミズク、飾り付き封筒各種ほか
【著者紹介】
川畑文昭 : 1957年長野県生まれ。幼少の頃より折り紙、ペーパークラフトに興味をもつ。岩手大学卒業後折り紙作家として創作活動を続けている。日本折紙学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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