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拡張現実的 Bros.books

川田十夢

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065193860
ISBN 10 : 4065193869
Format
Books
Release Date
April/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

雑誌「TV Bros.」でおよそ10年間にわたって連載された、AR三兄弟・川田十夢のコラムが初の単行本化

現実的ではないけど、拡張現実的ではある。

2011年4月〜2020年2月まで、雑誌「TV Bros.」でおよそ10年間にわたって連載されたコラム初の単行本化。さらに、フイナムとクイックジャパンウェブに書き下ろした原稿も収録。

通りすがりの天才・川田十夢が、言葉と文体によって事象の拡張を試みた文学的スケッチ。創作のアイデア、未来への提言、過去のサンプリング、現在芸術論、クールな時評からハートウォームなエッセイまで、膨大な思索が濃縮して綴られた高密度テクストの集大成。


【目次より】
連載のおわりに、本のはじめに。

まえがき

第一章 主体 / 客体
踊る気持ちと踊りたくなる気持ちは違う

第二章 時間
曜日感覚は重力と似ている

第三章 物語
ストーリーテラーになりたい

第四章 空間
二点間の距離を求め合いなさい

第五章 密度
消耗しないスピードのかたち

第六章 教育
サーカス団に子供を預ける

第七章 太陽 / 分類
拡張子が足りない

第八章 重力
抱えた荷物で空を飛ぶ

第九章 音楽
文明単位のラブソング

第十章 月 / 人類
皺に刻まれるのは経験だけではない


あとがき

【著者紹介】
川田十夢 : 1976年、熊本県生まれ。10年間のミシンメーカー勤務で特許開発に従事したあと、やまだかつてない開発ユニットAR三兄弟の長男として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スプリント

    テレビブロスの連載をまとめた本です。第10章から急に承認欲求が強まった文章・内容になりますがそれまではテーマや著者の考え方が独特で面白かったです。

  • piiitaaa

    この本はすごいぞ。情報の畳み込み方が尋常じゃない。現実に並んでいる文字の下にとんでもない地下空間が広がっている。一読では、そこに並んだ文字はただのオブジェクトや現象でしか無いが、それが生まれた過程や結んでいるものを理解しようとすると膨大な量の資料や勉強が必要になる。一文一文がwikiの1項目くらいの情報量を持つ。集積回路。自分が使っている文章とは違うn進法で書かれている感じだ。しかも地下だけでなく、上空では別の領域ともつながっている。共通言語か共通文法か、少なくとも自分語の中だけでも実装したい。

  • yiyiyi

    読み終えるのに随分時間が掛かりました。正直、理解出来ないことが殆どで、1日に1,2本じっくり読むのが限界。かと言って、じっくり読んでも理解出来ませんが。数箇所、謎に付箋を貼っておりましたが、読み返しても何故貼ったのか分かりません。その頃の私は理解していて、心に刺さる何かがあったのでしょう。きっと。

  • ひで

    図書館の新刊コーナーで見つけ読んでみました。根っからの文系人間の自分には理解出来ない事が大半でしたが、AR兄弟なるユニットが存在している事が発見でした。

  • ムカイジュン

    著者川田十夢氏のラジオは毎週欠かさず聴いている。知的好奇心を刺激する話題が豊富な人だ。その彼が書いたこの著作、熱量は伝わる。が、内容がイマイチ私には伝わりにくかった。つまり一番言いたい事がスーッと入って来ないのだ。伝えたい事のアウトラインは分かる。しかし脳味噌に定着しないという感じです。タイトルを横書き、本文が縦書きというレイアウトも要因かもしれない。ほとんどタイトル読んで無かったもんね。ゴメンなさい。

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