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147ヘルツの警鐘法医昆虫学捜査官 講談社文庫

川瀬七緒

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062778909
ISBN 10 : 4062778904
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

放火殺人が疑われるアパート全焼事件で、異様な事実が判明する。炭化した焼死体の腹腔に、大量の蝿の幼虫が蠢いていたのだ。混乱に陥った警視庁は、日本で初めて「法医昆虫学」の導入を決断する。捜査に起用されたのは、赤堀涼子という女性学者である。「虫の声」を聴く彼女は、いったい何を見抜くのか!?

【著者紹介】
川瀬七緒著 : 1970年、福島県生まれ。文化服装学院服装科・デザイン専攻科卒。服飾デザイン会社に就職し、子供服デザイナーに。デザインのかたわら2007年から小説の創作活動に入り、’10年第56回江戸川乱歩賞の最終候補に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 射手座の天使あきちゃん

    「【警告】決して食事中には読まないで下さい!!!」ぐらいの注意書きは欲しいですよね >_<  冒頭の解剖シーンの描写からして不快感Maxです。が何故か主人公の好奇心と行動力に「えっ、何するの?」、「うぇ、気持ち悪ぃ」、「おい、ヤバいよ!」とついつい釣り込まれてしまい最後まで一息に読み切りました。結構面白かったです。 (^_^)v

  • nobby

    これはまた面白い!噂のウジ虫描写に身構えての数十頁を乗り越えれば、あとはもう一気読み。まずはウジ虫・ハエ等の生息状況から死を探るという模様が馴染みなくも興味深い。それはあくまで導入でしかなく、中盤は岩楯・鰐川コンビの警察と昆虫学者・赤堀の二手で追っていく。何よりその皆のキャラクターに魅かれる。最後の少し強引だが手に汗握る展開は『よろずのことにー』とも重なり止まらない。赤堀ならではのサイン、岩楯にたどり着いてホッとする。

  • しんたろー

    川瀬七緒さん初読み。読友さんオススメ人気シリーズなので手に取ってみた…なるほど!虫の生態を核に置いたミステリは手垢が付いてない新鮮な気分で楽しめた。謎が深まる展開も面白いし、虫バカの准教授・赤堀、ニヒルな刑事・岩楯、メモ魔の刑事・鰐川、3人のキャラ立ても悪くない。ただ、その3人に深みを持たせられるのに書き込めていないのと、犯人側の心情描写が足りないのが惜しい。文章もコミカルとシリアスの書き分けが巧いとは言えない…巻を追う毎に進化しそうな可能性を感じるので、次巻とデビュー作を読んでから評価を定めたいと思う。

  • さばかん

    面白かった。     昆虫学者がスーパー頭脳で閃いたり、名推理を披露したりすることはなく、地道に調査して考えて、検査して考えて、考えて調査して、真相に辿り着く。      こういう感じの作品にありがちな警察が無能ということもなく、警察は警察の捜査をしっかりやって、昆虫学者との役割分担ができていて、面白かった。

  • yu

    Kindleにて読了。ウジ虫の印象が強すぎる。。。とはいえ、楽しく読了。やっぱりミステリーは面白い。このシリーズは読破決定!

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