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クローゼットファイル 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介 講談社文庫

川瀬七緒

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065363713
ISBN 10 : 4065363713
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

衣服への鋭い洞察と知識によって、迷宮入りした6つの事件を仕立屋探偵が解決する。乱歩賞作家の大人気クライム・ミステリー第2弾!(仮)

【著者紹介】
川瀬七緒著 : 1970年、福島県生まれ。文化服装学院服装科・デザイン専攻科卒。服飾デザイン会社に就職し、子供服のデザイナーに。デザインのかたわら2007年から小説の創作活動に入り、’11年、『よろずのことに気をつけよ』で第57回江戸川乱歩賞を受賞して作家デビュー。’21年に『ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介』で第4回細谷正充賞を受賞し、’22年に同作が第75回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門の候補となった。また’23年に同シリーズの本書所収の「美しさの定義」が第76回日本推理作家協会賞短編部門の候補に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 一華

    今作も、桐ヶ谷京介により、六件の未解決事件が美術解剖学と復職の知識をいかし、鮮やかに解決されていくさまがとても気持ちがいい。まさか下着まで〜と思いつつ…今回の南雲警部の相棒の八木橋巡査部長も伊吹藍風(ドラマ・MIU404より)チャラそうだが、まじめでメモ魔で魅力的だし、そして小春さんもクセあり健在で、それぞれのやりとりが楽しい。しかし、人が人を殺めてしまう理由に…やはり辛いものが残りますね。

  • よっち

    隠しても隠せない。服がすべてを自白してしまう。真犯人も知りたくなかった過去も。迷宮入り事件を次々に看破する仕立屋探偵・桐ヶ谷京介が挑む6つの事件を描く連作短編集。骨董の知識で桐ヶ谷に協力する小春とともに挑んだ、古びたTシャツから見出した少年の母親の素性、絞殺死体の着物に残された灰、下着泥棒の正体、虐待少女の救出、アナフィラキシーショックの死は殺人か、服飾専門生とミスコン参加を夢見る少女。些細な手がかりからそこまで見いだせるものなのかと驚かされて、これは確かに警察がスカウトしたくなるのも分かりますね(苦笑)

  • らすかる

    仕立屋探偵シリーズ第2弾。今回は6作の短編集。どのお話も面白くて益々キャラたちが愛おしいものに🎶 小春さんがどんどんぶっ壊れキャラになっていき大好き度爆上がりです🫶🏻︎💕︎︎児童虐待に過剰反応する桐ヶ谷さんの過去が気になる👀第3弾、お待ちしております🙇‍♀️

  • ぷにすけ

    桐ケ谷京介の鋭い観察力には確かに驚かされますが、そろそろ小春さんが主役のお話も読みたい!

  • みこと

    卓越した美術解剖学と服飾の知識から、未解決事件を解決に導く仕立て屋探偵シリーズ第二弾。今回は前回と違って短編集だったけど変わらず面白かった。残された衣類一つで本当にここまでのことがわかるのなら、現実の事件でもきっと警察が見つけられなかった手がかりがあるのでは?とつい思ってしまう。ただ短編集だったからかあっさりと解決しすぎてるようにも感じる。髪、払いすぎだし。でもこのシリーズは是非とも実写で見てみたい。誰か作ってくれないかな。

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