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中世・近世博多史論

川添昭二

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784874156506
ISBN 10 : 4874156509
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2008
Japan

Content Description

鎌倉時代の博多禅寺、蒙古襲来、大内政弘の九州経営、堺との対比、正史・地誌編纂を含む福岡藩文化史、日蓮宗寺院などの側面から中世・近世の博多・福岡の実相を総体的に捉える。政治・社会・文化・宗教史の枠を超えた地域史研究の新たな指針。

目次 : 1 中世の博多と堺/ 2 対外関係と博多禅寺/ 3 蒙古襲来と博多/ 4 『正任記』に見える大内政弘の博多支配と寺社/ 5 天正六年六月の博多職人史料について/ 6 福岡藩文化史の構想/ 7 博多における日蓮教団の展開/ 8 筑前における日蓮教団の展開/ 9 『黒田家文書』刊行の意義/ 10 近代二話

【著者紹介】
川添昭二 : 1927年3月10日、佐賀県に生まれる。1952年3月、九州大学文学部史学科(国史)卒業。1969年1月、九州大学文学部助教授。1975年8月、九州大学文学部教授。1990年4月、福岡大学人文学部教授(1997年3月まで)。現在、九州大学名誉教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 転天堂

    福岡・博多の歴史研究の第一人者による傘寿記念の論考集。時代によって論点は異なってくるが、日本列島でも有数の歴史の蓄積を感じさせる。それにしても臨海君の娘と息子が加藤清正の捕虜として連れてこられて、弟のほうが日蓮宗の僧侶となって福岡にいた、というのは驚いた。

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