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パンチラインの言語学

川添愛

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022520753
ISBN 10 : 4022520752
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan

Content Description

『機動戦士ガンダム』、『タッチ』、『パルプ・フィクション』…、その「名台詞=パンチライン」はなぜ心に残るのか?気鋭の言語学者・川添愛が名台詞の名台詞たる所以を言語学的、私感的、そして機知的に解説!!

目次 : 「フラッシュ・ゴードンが来てる」(『テッド』)/ 「とびきり甘い人生」(『チャーリーとチョコレート工場』)/ 「めざせカッちゃん甲子園」(『タッチ』)/ 「今のあの子ではムリ」(『ガラスの仮面』)/ 「あの鳥のこと、好きだったのかい?」(『機動戦士ガンダム』)/ 「偉い人にはそれがわからんのです(よ)」(『機動戦士ガンダム』)/ 「やっ…てますね」(『不適切にもほどがある!』)/ 「Whatでは英語を話すのか?」(『パルプ・フィクション』)/ 「はこびるって何だよ!」(『勇者ヨシヒコ』シリーズ)/ 「なりたい自分になりたい」(『違国日記』)/ 「最もフィジカルで最もプリミティブで、そして最もフェティッシュ」(『地面師たち』)/ 「今行くからよ」(『極悪女王』)/ 「できないやつは、教えればいい」(『スクール・オブ・ロック』)/ 「出たー!クラウザーさんの○○だー!」(『デトロイト・メタル・シティ』)/ 「斬るのが好きなんですか」(『刃牙道』)/ 「『こそあど』にウソはけっこう出るんですよ」(『ミステリと言う勿れ』)/ 「あえて遊びに行くぞっ!!!」(『吼えろペン』)/ 「汚物は消毒だ〜!!」(『北斗の拳』)/ 「わが生涯に一片の悔いなし!!」(『北斗の拳』)/ 「だれが、のびちゃんのいうこと、うたがうものですか。」(『ドラえもん』)

【著者紹介】
川添愛 : 1973年長崎県生まれ。言語学者、作家。九州大学文学部卒業、同大大学院にて博士取得。2008年津田塾大学女性研究者支援センター特任准教授、12年から16年まで国立大学情報学研究所社会共有知研究センター特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nyaoko

    先日、俵万智さんの本を読んだ際に気になっていた川添さん本を見つけて借りた。「よ」の使い方にほぅ…と声が出た。ガンダム大好き弟に教えた。映画とTVシリーズと見直して感動したそうだ。うーん、こういう事か。なるほどパンチライン。こうなってくると、北斗の拳も読み直したくなるんだなぁ。ちきしょう、時間が欲しい。

  • そうたそ

    ★★☆☆☆ 締まった文章も書けて、こういうくだけたユーモア溢れる文章も書けてしまう。その幅の広さたるや感服するばかり。本書は映画、アニメ、マンガ等の名台詞を取り上げ、それを言語学的に解説する一冊。どちらかというと、エッセイに近いくだけた内容で気楽に読める内容。ただ、その作品を知っていれば面白いが、知らないものに対してはそこまででもなかった、というのが正直なところ。

  • Akito Yoshiue

    最高すぎる。着眼点も分析も最高。文章も上手い。もっと読みたくなることだけが欠点。

  • あじむ

    ドラマやアニメ、漫画に出てくる名台詞を言語学の観点から眺めていくという作品。本作でも川添節が遺憾なく発揮されており、言語学の勉強になりつつも要所要所で笑ってしまいます。こういったセンスは羨ましい限りです。 印象に残りやすいセリフや物語には、言語学から見て面白い特徴があるのが興味深いです。自分の中で印象に残っている台詞の分析を行うのも楽しそうですね。 Web連載のほうはすでに最終回を迎えているとのこと。正直、この連載をもっと読みたいという気持ちが沸き上がっています。この本の売れ行き次第では可能性があるかな?

  • mkisono

    川添愛さん、相変わらず面白すぎる。この本は、以前読んだ本より「言語学」成分少なめかもしれないが、笑って声が出ないようにするのが大変だった。Netflixや知らない漫画作品も多かったが、それでも笑える。「極悪女王」観たくなりました。

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